バトル・ロワイアル II 鎮魂歌

  • 太田出版
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872337754

感想・レビュー・書評

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  • あまり覚えてないけど
    1と比べたら面白くない

  • 大人の事情でしょうか、なぜか劇場版の続編のノベライズで作者も違う。前作の厚さ(熱さ)を期待してた人には拍子抜けかも。
    ただ映画版にはなかった人物のエピソードが描かれたり、路線を変えてワンパターン化していない点は高評価。これがバトルロワイアルかと言われると違うんですけどね…
    映画を見て納得された方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
    前作と違いキャラにはあまり魅力を感じませんでしたが、ヨナイの死に様はけっこう悲しかったです。

  • 原作のバトロワと比べるとやはり物足りなさを感じますがこれはこれで面白い。
    バトロワもそうだったけどIIも映画とは違う箇所が多々有って、それぞれの生徒の想いや生い立ちも掘り下げられてる。集まった環境ゆえかバトロワに比べて重たいものを背負ってる子が多かったように思える。

  • 小説版の続きではなく映画版の続きであり、前作に比べると見劣りする。

  • 第1作目の内容を反映しているが、話の流れが悪い方に流れている。三村の叔父が、精神的に疲れたからと言って、あの様な稚拙な破壊工作を行うとは思えない。善にも悪にも揺れる人間の心を描こうとしたのかもしれないが、結果的にどっち付かずの中途半端な人物になってしまった印象。第1作とは切り離して考えるべき作品。

  • バトルロワイヤルの続編。正確には映画版の続編のノベライズ。10年ぶりくらいに再読。
    今の30代くらいで中二病を患った経験のある人ならば,バトルロワイヤルの影響を受けなかった人はいないのではと思わせるほどの局地的社会現象を巻き起こし,後世の作家にも大きな影響を及ぼしたデスゲーム小説の金字塔となった小説版と,深作欣二による映画版の続編と呼ぶには少々お粗末。二次創作レベル。
    桜井サキの過去編だけは良かった。

  • 読んでがっかりした記憶が強すぎて、内容をほとんど覚えていない作品。一作目で終わっておけばよかったのに・・・

  • 前作を考えると「ん?」となる部分は多々ありますが登場人物の心の流れが書かれている分、映画の「?」を「!」にしてくれる印象。ああこういうことを考えていたのか!と欠けた部分をうまく補完してくれるので、映画とセットで読みたい小説。
    個人的に設定に難。前作で命の重さを学んだ七原が民間人を巻き込むテロを起こしたり、納得のいかない設定はありますが、まあ前作の二次創作的なものと考えて、これも七原たちの一つの可能性…と思えば楽しめます。
    希望を感じさせるラスト、終盤の七原の笑顔に救われました。前作・今作のW主人公に幸あれ!

  • ん?これバトルロワイアル?前作の影なさすぎ。。。
    同じ理不尽な死でも、Ⅱは不快感と虚しさだけ残りました。ほんとなんでこういう方向に・・・

  • Iの方がおもしろい。

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