乙女なげやり

著者 :
  • 太田出版
3.64
  • (95)
  • (145)
  • (254)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 856
感想 : 163
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872338591

作品紹介・あらすじ

暴走する乙女の魂、だだ漏れる煩悩。さまよえる乙女の必読バイブル。三浦しをんの爆笑ミラクルエッセイ最新刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • しをんさんの快活さはたまらない。突拍子もない発想(妄想)に笑わずにはいられないんだこれが。彼女のエッセイは人前では読めないな。ジロウくんの名の由来には声出して笑った。

  • 自分にも当てはまることがありすぎて笑いが止まらないwww
    この臆面のなさと炸裂する煩悩www
    ちきしょう大好きだwww

  • 初しをんさんエッセイ。小説では何度かお目にかかっていたんですが、こんな方だったとは、笑。
    日常の何気ない(なくない時もあるけどw)1コマを独特の文体で愉快に、そして開けっ広げに書かれていて楽しかったです^^
    何より本作内に登場するまだ見ぬ小説やドラマが気になって仕方ない(笑。
    そして知ってるものの話では、何て趣味が合うんだ!と勝手に親近感をもってしまいますww

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「本作内に登場するまだ見ぬ小説やドラマが」
      読む人をくすぐるコツを、、、ってプロだものね。さて、どちらを先に読もうかな?
      「本作内に登場するまだ見ぬ小説やドラマが」
      読む人をくすぐるコツを、、、ってプロだものね。さて、どちらを先に読もうかな?
      2012/05/18
  •  三浦しをんというのは、「三浦氏」と「をん」という二人のユニットのペンネームである、というのをつい信じたくなるくらい、三浦しをんさんの作品は小説とエッセイで毛色が違います。ちなみに本書では三浦氏が小説担当、をんがエッセイ担当だとか。

     乙女なげやりは抱腹絶倒、爆笑もののエッセイの方です。
     相変わらず弟さんにブタさん呼ばわりされていたり、やたらにテレビドラマ「白い巨塔」(唐沢寿明版)に萌えていたり、さりげない日常の風景でこんなにも笑えるとは。いやあ、オイラの文章力では三浦さんの面白さを書き表せないです。本当に、面白い。

  • なんていうか…私もまだまだだな!と言う気分になるエッセイ。
    軽く楽しく読めるので好きです。漫画談義には是非参加したいものだ。

    妄想って素晴らしいなぁ…

  • 三浦しをんさんの本初読み。すごく面白かった!普段エッセイをあまり読まない私ですが、これはハマった。気が付いたら一気に最後まで読んでました‥。ヲタク気質な乙女は必読の一冊!(笑)

  • 妄想「イケメン旅番組」にしても、その状況、雰囲気まで伝わってくる文章力があってこその面白味。

  • 電車で読む方は要注意です。私は何度も吹き出しました。

  • しをんさんが、EXILEやハイローにハマる前の姿が見れて微笑ましい。パワフル女子なのは変わらずだけど、文章は本格的な覚醒前の少しおとなし目な印象(笑)。冒頭のおばあさんとの会話がおかしい。友人Iちゃんとのドジっ子大作戦話が一番のヒット。

  • 笑いながら読んじゃいました。
    エッセイで笑ったの初めてです。
    こう言ったらいい方が悪いけれどどうでもいいというか何気ない日常これほど面白おかしく書けるのってすごいなって思いますwww

    特に毎夜のように友達とドライブに行く弟の話に笑いました。
    私もしをんさんと同じ思考をしているからかめっちゃ怪しんでしまうww

全163件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

三浦しをんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×