川瀬巴水木版画集

著者 :
  • 阿部出版
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本棚登録 : 78
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872422030

感想・レビュー・書評

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  • 待ちに待ちました3冊くらい 買ってしまいそう。でも 写真集だと 本物のウエットな感じは出ないなぁ

  • 木版画家ー川瀬巴水の画集
    旅好きの彼が全国、朝鮮まで歩き回り、スケッチしていった作品から木版画を制作していった。卓越した技術と絶妙な構図など見ていて惚れ惚れする。

  • 『川瀬巴水作品集』とともにネットで購入。本書『川瀬巴水木版画集』の方が、収録されている作品数は多い。が、価格も本書の方が高い。購入するなら、どちらか一方の画集で十分だったような気が・・・・(汗)。
    ともかく、手元において、時々眺めたい1冊であることにはちがいない。

  • 日経新聞日曜欄で川瀬巴水の特集を一目見て脳裏から離れなくなり、6300円もするこの画集を購入してしまったのである。
    こうした芸術に対して全くの門外漢である自分がレビューを書くのもおこがましいのかもしれないが、残しておきたいと思った。

    川瀬巴水の木版画に惹かれたものは何だったのか。
    上手く表現できないが、夕暮れや夜明けのような光と影、夜の水面に写る月明かりや電灯、雑木林からみた青い海と白い雲、夕暮れの山の頂に照らされる夕陽、暗い路地の先にみえる山の夕暮れといったコントラストが言葉にできないノスタルジーに誘うからなのか。
    この郷愁の感覚は、川瀬巴水が生きた大正・昭和期の風景に影響されるところが大きいのかもしれないが、この光りと影のコントラストが現代に生きる様々な喜怒哀楽や切なさを思い起こさせるのかもしれない。

    懐古主義に浸るつもりは毛頭ないが、時を超えて、現代を生きる人々に束の間の安息を与えてくれるような、不思議な気持ちにされてくれる画集である。
    自身は気分転換に写真を撮っているが、このような風景をファインダーに納めたいと心底思う。

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著者プロフィール

1883-1957年。浮世絵師・版画家。日本各地を旅し、美しく抒情あふれる風景を多く作品に残した。作品集に『旅みやげ』(1~3)、『東京十二題』『東京二十景』など。海外でも評価も高い。

「2017年 『巴水の日本憧憬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川瀬巴水の作品

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