山形道場―社会ケイザイの迷妄に喝!

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872572483

作品紹介・あらすじ

ケイザイ、情報、ハッカー、フリーソフト、ネットワーク、文化・社会…いろんな領域をまたがる軽佻浮薄、人心を惑わす迷妄を退治して、背筋を伸ばして21世紀を歩くための指南書。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的に書いてあることには同意するが、あまり記憶に残っていない。

  • わりとこの人を信頼しています

  • 2006/7/29読了

  • 山形氏は「頭がいい。」それは俗なレベルでの「頭のよさ」、即ちいろいろなことを良く知っていて論理的に物事をかたることができるだけでなく、洞察力にも優れていて、その上冗談や皮肉も効いてる。なるほど、東大−MIT−大手シンクタンクだけある。が、それからが物足りない。この本で挙げられている数々の題材は、なるほど、現代社会のカギとなるものだろう。筆者の論点もありきたりな紋切り型の斜め読みでは終わらない。まぁ、「その先」を求めるのはおそらく野暮なことなのだろう。少なくともこの本の中に示されている論点・書籍の数々は「よく」生きていく上で役には立つだろう。

  • 山形氏の第2弾。書評ベースだった「新教養主義宣言」と異なりサイゾーなどに連載されたコラム中心。前書と変わらず“色んな事を知りたい!!!!”欲求をかき乱される刺激的な内容。興味範囲なんて関係ない。とにかく読め。風景を変える

    ちなみに20060216のタイミングだと「ダウ平均と〜」はジャストつーかデジャビュ。

  • 僕はどこまでもついていきますです。

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著者プロフィール

評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。開発援助関連調査のかたわら、小説、経済、建築からネット文化まで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う。
著書に『新教養主義宣言』『要するに』(共に河出文庫)、『訳者解説』(バジリコ)、『断言』『断言2』(共にPヴァイン)など。訳書にピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫)、ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』(講談社学術文庫)ほか多数。

「2021年 『経済のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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