黒船 (Cue comics)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 371
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872572667

作品紹介・あらすじ

驚天動地! 天衣無縫! 荒唐無稽! 硫黄来襲!! 太平の眠りを覚ます、ご存じ黒田硫黄の第2短篇集!!  「大王」以降に、COMIC CUE・アフタヌーン・キューティコミック他で発表した、全ての短編および読み切り作品を概ね収録します。

感想・レビュー・書評

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  • 黒田硫黄氏の作品『黒船(2001)』を読了。 黒田硫黄氏の作品は・・・大金星(2008)しか読んだことがなかった。 今回の『黒船(2001)』で、良かったストーリーは・・・”海に行く”、”トゥー・ヤング”、”ナイト オブ ザ リヴィングデッド”、”さらばユニヴァース”が楽しめた&最&高!!!

  • 5編収録されている二人のシリーズが抜群にいい。自然なのだけれど巧みな会話を書かせたら黒田硫黄の右にでるマンガ家はいないように思う。『今日はなんとなくサボって二人で海に行くことになった 毎日学校で下らん話をしているが彼女の家のこととか何を日々考えてるかとか よく考えるとよく知らない なんだか嬉しくなるし』

  • 不思議な感じがして面白かったなぁ・・・!「わたしのせんせい」は生々しさとSFと政治ネタのごちゃ混ぜで面白かったし、「象の股旅」ではベトナムの像使いの物語は初めて触れたので新鮮だった。日常を切り取った「2人のシリーズ」も好き。

  • 二人シリーズがGOOD。都合いいけどね、まあ、そんなもんですよね、みたいな感じ。

  • 硫黄節炸裂してます。ぶっ飛んだ展開と登場人物の機微がナイスです。

  • つかみ所のない、映画やドラマのワンシーンに片足つっこみかけたような魅力的な生活がありのままに描かれてて、良いですね。

    『象の股旅』中表紙、素晴らしい。
    114ページのゾウがかわいい。

  • 黒田先生は象好きですよねぇ愛着があるのかな?イカの話のオチはあれでいいのか?なんか少しヤキモキしましたw

  • 象の話がすき。女の人の表情が良い。

  • 黒田硫黄の初期短編集。
    難解なものもあるけど、淡々とした語り口、きりりとした味付けがたまらない。漫画の中の漫画!

  • 自転車フランケンとか肉じゃがやめろ!が好き。

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著者プロフィール

1993年、講談社月刊アフタヌーン四季賞秋のコンテスト大賞を『蚊』ほか3編で受賞し、デビュー。その後、『大日本天狗党絵詞』『茄子』『あたらしい朝』『アップルシードα』(ともに講談社)や『大王』『黒船』(ともにイースト・プレス)など、著作多数。2002年『セクシーボイスアンドロボ』(小学館)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。同年夏に『茄子』の1編「アンダルシアの夏」を原作にしたアニメ『茄子 アンダルシアの夏』が劇場公開された。

「2016年 『セクシーボイス&ロボ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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