えんじぇる

著者 :
  • イーストプレス
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本棚登録 : 14
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872572803

感想・レビュー・書評

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  • 香山さんといえば精神科医。
    この人が書く小説ってどんなもんだろう、と思って読んでみました。
    ホストにはまってホテトル嬢になる研究者の女性が主人公。
    ホストクラブの描写とそれにはまっていく女性の心理の描写はうまい。
    しかしなぜ途中で即身仏が出てくるの??
    つながりがまったくわからん。
    そしてオチがない…しょ、消化不良。

  • 前半は、よくあるホストにはまっていっちゃう女性のはなし。が、後半になっていきなりがらっと雰囲気が変わりました。仏とか出てくる。おぉ!?と思いながら読んでいた記憶があります。でも後半のほうが面白かった。これは、評価が分かれるだろうと思うけど。良くも悪くも記憶に残っている一冊です。本来小説を書かないひとの本だからというのも、理由のひとつかもしれませんが。

  • 著者は精神科医。著書も、精神医学や心理学的なものが多い。
    そして、俺の大学の教授でもある著者が書いた小説という事で、読んでみた。

    ホストにハマる女・・・という、まぁ聞かなくもないお話。。
    しかし、その心理描写などは結構細かく表現されているように感じた。。
    しかし、後半に入ると・・・いきなり感じがガラっと変わる。
    舞台は即身仏の調査に・・・。
    ちょっとがっかりなエンディング・・・。
    尻すぼみな感じで・・・ちょっと拍子抜けだったなぁ。。

  • ホストと即身仏が繋がるのか・・・深い本だ。空耶と言うホストが隠れ行人の生まれ変わりなのか?せつなと言う研究者の浄化に繋がる精神の浄化?人生の浄化?隠れ行人は徹底した自堕落で身を落とし即身仏となる。しかし、その当時の女達は神仏のエリアは不浄の者とすて女人禁制だった。神仏にすがりたい時女達は隠れ行人によって、救われたという。

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著者プロフィール

精神科医・立教大学現代心理学部教授。
 1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。
 その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。

「2018年 『身近な人が「うつ」になったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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