- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872574258
作品紹介・あらすじ
なぜ、創るのか。なぜ、生きるのか。岡本太郎から強烈な一撃。
感想・レビュー・書評
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すごいパワーがこもっていて生きているように感じられる言葉が沢山。
この本には全く関係ないけど小学校の時の図画の時間目の前に座っていた石村君の作った何かも分からないぐちゃぐちゃの粘土の林檎が綺麗に整えて作った私の林檎より注目を集めていて悔しい思いをしたの思い出した。
私の作ったのはこの世にある林檎を模範したものだったけど石村君が創った林檎は石村君にしか創れない紛れもなく新しい林檎だったからなんだろうなー。
強い衝動に駆られて創り出されたものに模範品が太刀打ち出来るわけがない。
私は自分の環境やつまらない考えで蓋をしてやりたいと思ったことや立ち向かわなきゃならないものから目を逸らしている。
その自覚はうっすらあったけどそれに気づかないようにしてた。
この本の言葉たちに強く殴られたような気がする。
けど結局私はどうすれば良いのかどの道に進めば良いのかわからない。
自分を見つめて少しでも危険な道に賭けてみなければ。
この言葉たちが自分の血と同じように私の中を巡って身体をつき動かそうとする。動かなきゃいけない。
壁にぶち当たっていく。いかなければ。
そう思える1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「強く生きる言葉」も同じだけど、モニョモニョしてるときに\ササッ/と適当にページを開いて、ひとこと読んで閉じる本。なんか流れを変えたい時に使う本です。1ページにつきひとことだけなので、読み終わったとか終らないとかはあまり関係なかったり。イメージで言うとフリスクみたいな感じ。
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自分の気持ちは生半可なものであった
いくら言葉にしたって行動しなければ何にも意味がない。岡本太郎さんの発した言葉には私の背中を押してくれるような気がした。いやそうだ、押された。 -
「こうしたい!やってみたい!」という気持ちを後押ししてくれる本。後押しというより「いいからやってみろ!」と後ろから蹴られる感じかもw
また本の中に「表現欲」という言葉があり、自分には刺さった。何を表現したいか考えるきっかけになった。
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2011年10月13日のブログから。
http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1401.html
連休中に行った岡本太郎展で「岡本太郎の言葉」という3冊セットの本を買いました。「壁を破る言葉」「強く生きる言葉」「愛する言葉」の3分冊になっています。
で、今日は「壁を破る言葉」からいくつか。きりがないので適当な数だけにしておきますが、さすがにすべてこのように生きることは難しい、というのもまぎれもない現実です。
「限界は、考えない。人間は、はじめから限界のふちに立たされているんだから」
「なんでもいいから、まずやってみる。それだけなんだよ」
「趣味的になっては駄目だ。もっと効果的に、本質的に社会に対立する、その方法を定めることが芸術の技術だよ」
「自分の姿をありのままに直視する、それは強さだ」
「苦労した作品より、ひとりでにどんどん進んでしまったもののほうが、いつでもいい」
「昨日すでにやったこと、人のやったことと同じようなことをやるのでは、まったく意味がない」
「理論で作品はつくれない」
「同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ」
「壁は自分自身だ」
「でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、というけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない」
「宇宙的ではなく宇宙なんだ」
「ひとが『あらいいわねえ』なんていうのは、『どうでもいいわね』といっているのと同じなんだよ」
「人間は自然の中からただ生まれ出てきたものではない。『人間』は作られるものだ。人間自身によって。だからまた人間の手で壊さなければ、宇宙に還元されなければならない」
「制約が多いとみんな悩んでいる。だが、制約があるからこそ、自分のしたいことを貫くのが本当の行動になると思う」
「孤独であって、充実している。そういうのが人間だ」
「若さというのは、その人の青春に対する決意で決まる」
「昔の夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない」 -
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やる気が出てくる言葉がたくさん。
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初めて名言集を読んだ。
自分を奮い立たせてくれる本。
一度きりの人生どうせなら全力でぶつかってみるか?と思える本。
定期的に読みたいヤツ。