妖魔なオレ様と下僕な僕 (3) (アズノベルズ)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872574319

感想・レビュー・書評

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  • 田舎に一緒に帰って司野を紹介しようとしていたのに、両親は自治会のビンゴゲームに当たってハワイ旅行に行くらしく、あえなく中止。
    クーラーは買ってもらえる。

    そんな中、イギリスから、家に憑いてる悪霊?退治を依頼されてイギリスに!
    3巻でイギリス旅行!
    その秘書が距離感が近いけれどとても親切な人で正路はすっかり懐いてしまう。
    2巻の松岡さんの時に初めて経験した嫉妬に近い気持ちを持て余す司野(これは後で分かる)
    司野の機嫌の悪さが理解出来ず益々秘書と仲良くなってしまう正路。悪霊を祓い終わった後に、あまりにも自己防衛の無い正路はホイホイと秘書の自宅まで行ってしまい襲われる羽目に。
    でも間一髪のところで司野に助け出される(BLあるあるですね)
    司野はとても激昂していて。それは悋気からなんだけど、本人は分かってなくて無茶苦茶に正路を抱く。冷たいシャワーを浴びせながらだったので肺炎になる手前くらいまで熱を出して寝込む正路。司野は病気のこととか知らないので正路が正常じゃなくてオロオロしてたんじゃないかな?
    雇用主のジョンストンがお礼に来たのでお医者さんの手配とかしてくれて良かった。

    そして秘書はあの翌日、会社を辞めてしまって雲隠れしたとの事。

    今回の件で、ちょっとだけ司野の方にも正路に対する気持ち(というのか?)が出てきたようです。


    ところでこれはもう今更なんだけど。
    P.123の後ろから3行目、「もっと味あわせろー(略)」の“味あわせろ“は正しくは“味わわせろ”ですね。
    なんで、校正でチェックできてないんだろ。私、こういうの、超気になる体質で、、、。
    重版の時に修正されたのかな?ちょっと気になる。

  • 今回の舞台はイギリス!

    3作目は一言。
    司野のヤキモチ(自覚なし)

    途中、司野の態度につれなすぎる…と思ったりもしたけど、最後の看病のところでちゃんと下僕くんに気持ちが傾いてるのがわかってよかった。

  • ロンドンでベタな観光をして俺様にやっかまれる下僕くん。安定感がありますな。

  • 下僕よ、人が良すぎで、ドンカンだよ。

  • 秘書な英国紳士がなんてこったい\(^o^)/

  • このシリーズで一番好きなお話。

  • 何だか色々萌える巻でした(笑)

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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