新・エゴグラム入門

著者 : 津田太愚

• イースト・プレス (2004年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[としょかんありがとうさんの感想 · 2021年8月4日]

エゴグラムの基本23パターンについて解説した入門書
これだけあれば、大体わかる気がする

[水源地さんの感想 · 2016年11月8日]

エリック・バーンによる交流分析からの心理テスト「エゴグラム」に関してのまとめた本で読みやすい。

まずは、5つの要素、ＣＰ、ＮＰ、Ａ、ＦＣ、ＡＣの５つの要素の優位・欠如の１０パターンを解説し、その後基本23パターンを解説している。

冒頭の説明で、構造分析、交流パターン、ゲーム分析、脚本分析などのことにも名前だけ触れており、全体としてコンパクトにまとまっている印象がある。

著者プロフィール

上智大学卒。専門はドイツ哲学（カント『純粋理性批判』）。
在学中より、神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ。
歴史、民間伝承、占い、人間関係、人生論、心理を楽しく、わかりやすく書くことをモットーとしている。
主な著書『明智光秀のことがマンガで3時間でわかる本』（明日香出版社）、『アドラー365日の言葉』『田中角栄 明日を生き抜く365日の言葉』（以上、リンダパブリッシャーズ）、『エゴグラム入門』（イースト・プレス）など、多数。

「2022年 『決定版　ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でマスターできる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」