- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872575057
感想・レビュー・書評
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三軒のクラブを経営する若手実業家・桐原。ある日高校時代からの知り合いで大学時代の半年だけ恋人だった久瀬が店に訪ねてきた。彼は7年前にあっさり自分の前から姿を消したくせにヨリを戻そうと言い寄ってきて有無を言わせず桐原のマンションに転がりこんできた。昔の事を何度も思い出したり夢を見たりして身体が疼いてしまう桐原。
男同士で始まるとはどういう気持ちなのか、という心理(逡遵)が書かれて桐原の迷いが分かりやすい。
Hシーンは自分の心を認めた後は1場面だけだが、それまで大学時代にあった事を思い出したり夢を見たりしたシーンが入っていて読みごたえはあります。
絵は室上ハル。絵柄は濃いけどサラリとした線なので良くも悪くもエロくない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて読んだBL小説です。前知識がなかったので表紙の絵で決めました。
好みの内容と文章で、それ以来この作家さんは数冊読んでいます。
大人になって再会した高校時代からの親友の二人。
別れる前と全く変わらない攻の強引さに、戸惑い翻弄される受が可愛いです。
対照的な二人だけど、どちらも魅力的でした。 -
受も攻も大人な感じで好き。かなり強気で強引な攻を寄せ付けないでトラブル処理する強情な受。ドラマチックで面白かった。回避策は勉強になったかも。
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**感想
捜し物をしていて久し振りに発見!思わず手を止めて読んじゃいました(>_<)
カッコイイ大人の仕事の出来る受の話をお捜しならお奨め。やっぱり出来る男じゃなきゃ、ね。以前衝動買いをした割に面白いお話でした。中原先生の他の作品も読んでみましたがコレが一番好きですね。
**あらすじ
三軒のクラブを経営する若手実業家・桐原の店に突然、現れた一人の男・久瀬。日本人離れした風貌のその男はアメリカから帰国したばかりの新進気鋭の写真家であり、6年半前、桐原の躰を好き放題に拓いた挙げ句、ふいと姿を消した大学の同級生であり…元恋人。久瀬は桐原のマンションに居候を始め、ヨリを戻そうと言うが…。デンジャラス★ラブ書き下ろし♪ -
面白かった〜。かっこいい男達が描かれていた。会話が楽しかった。唯一カッコ悪い男はその後立ち直れたのかなぁ。