孤独でも生きられる。

著者 : 曾野綾子

• イースト・プレス (2006年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2021年9月8日]

　曽野綾子「孤独でも生きられる。」、2006.1発行。孤独、世間、運命、老い、死、幸福についての言葉（過去の作品の再整理）。心に留まったのは：　①自分流に不器用に生きればストレスは起きない。他人流に生きようとするからストレスが起きる　②すべての民主主義は停電した瞬間から機能しなくなる　③人は５ｍ以内に近づかなければ、たいていの他人に被害も与えず、被害も被らなくて済む　④老年になったら、自分で自分のことをすることに情熱を燃やせ　⑤人間の極限の快楽は「うちこむ」ことにある。

[美波さんの感想 · 2017年9月15日]

不安に駆られた時や自信を失った時に、パラパラとめくるだけでも心が落ち着く一冊。

[たにぐちさんの感想 · 2017年2月5日]

エッセイなのかと勝手に思っていたら名言集のようなものでした。なるほど。メモしたい言葉がたくさんあったけど、どういう文脈の流れでその文章が出てきたのかもきになる。

[yukikinokiさんの感想 · 2013年6月20日]

一ページに一言。胸にくる言葉もちらほら。孤独でも生きていける逞しさが欲しい。

[アヤさんの感想 · 2012年10月14日]

曽野綾子さんの名言集。
素敵なんですけど、エッセイだと思って買ってしまったので、期待していたものと違いまして・・・

[まきちゃんさんの感想 · 2012年4月4日]

「柔らかく受け入れて、自分は変わらない、ということは実は至難な技であるらしい。」-------自信を失っている時、少し辛いと感じた時、心が迷った時…特に負の感情をリセットさせたい時に。

[flower1970さんの感想 · 2008年11月25日]

本当に救われる一冊

[etude houseさんの感想 · 2007年6月28日]

はじめから好かれようとするなんて、疲れるだけだよ。

[mutomoさんの感想 · 2007年4月22日]

伯母が購入。

[トゥーリオ86さんの感想 · 2006年8月19日]

いろいろ勇気づけられる言葉やなるほどなと思う言葉がたくさん載っています。でも一日にいっぱい読むのではなくて、少しずつ読む方が、むしろ１日１ページ。その方がその言葉をより深く受け止めて考える時間ができると思う。

[Fumiさんの感想 · 2006年4月23日]

凹むときは大体ひとり。
そんなときに拾えそうな言葉が詰まってる。

著者プロフィール

1931年東京生まれ。聖心女子大学卒。93年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。2003年文化功労者に。2012年菊池寛賞受賞。著書に『人生の収穫』『「群れない」生き方』『人間の道理』『老いの道楽』等多数。

「2022年 『未完の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」