村上ファンドの研究: 巨大メディアを狙う「ヒルズ族」の野望

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872576290

感想・レビュー・書評

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  • 正確には、途中まで読みました。著者は、雑誌編者出身です。雑誌編集者出身なので、非常に読みやすい文章です。読んでいて、ストレスを感じることはありません。また、読者の関心について、よくわかっています。読者が、求めている情報を丁寧に提供しています。しかし、面白くありません。この本が提供する情報は、新聞や雑誌が、既に報道したことばかりです。独自の情報はないような気がします。また、独自取材はなく、大宅文庫にこもって書いた本のような気がします。たとえば、シードマネーに関する問題です。下手な決めうちをしないのは、良心的です。しかし、誰が資金を出したのかは明らかにしていません。また、村上氏の少年時代のエピソードに問題があります。村上氏の少年時代のエピソードは、多くのリップサービスが含まれていると指摘されています。もちろん、この時点(2005年)では、仕方がないかもしれません。世間は、彼の語るエピソードを検証なしに流通させていました。少年時代のエピソードに関する検証は、逮捕後です。ただし、よく整理されて、読みやすい本です。

  • 4000億を動かす村上世彰代表が作り出した巨大投資ファンド。「ハゲタカの手先」なのか?「日本経済の救世主」なのか?その正体に迫る。

  • 「流行に乗ってみました。」ってかんじ。村上ファンドや村上世彰という人物をサラッと知りたければどうぞ。薄っぺらですが。

  • 期待はずれでした。06/05/09

  • なんか気になってさ

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