Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター

制作 : 田村 理香 
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 424
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872576443

作品紹介・あらすじ

綿密な取材と膨大なインタビューで、初めて明かされるGoogle革命の舞台裏!世界を一変させた、グーグルという検索エンジン。慣例や常識を覆す、グーグルという企業。それらを生んだ、ラリー&サーゲイという、情熱的で型破りな若き天才たち。-創成期から現在、そして未来まで。Googleを巡るすべてのドラマがここにある。

感想・レビュー・書評

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  • ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン。今やその名前は世界に広くいきわたっているであろうインターネット界の巨人であるグーグルを彼ら2人がいかに創業して行ったのか。そのクロニクルです。貴重な記録です。

    グーグルの創業物語でその厚さもさることながら、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの人物像や、グーグルの会社としての「人格に」相当深くまで入り込んでいった本であると読み終えたあとに思いました。

    出版された時期が2006年当時のものですので、「ラットイヤー」とも呼ばれるシリコンバレーのIT業界では相当に古く見えるものかもしれませんが、この会社が2人の『世界を変えてやるんだ!』という熱い思い。それに魅入られたジョン・ドウアーやマイケル・モーリッツなどの著名な『エンジェル』といわれる投資家たち。さらには彼らの元で働きたいと集ってくる世界中の『頭脳』たち。それらが強大なエネルギーを出す磁場となり、いまやあらゆることを検索するのにグーグルなしでは考えられないような時代になっているのはいうまでもありません。

    ところどころに収録されてある、会社や時に一緒にジャグジーでくつろぎながら写っているペイジとブリン。そして、『お目付け役』として迎えられたエリック・シュミット。別な本で、自分たちのお目付け役になんとアップルの故・スティーブ・ジョブズ氏を迎えたいとペイジとブリンが投資家たちの前で言った話を読んでいたときにはさすがにジョブズVSペイジ&ブリンの『怪獣大戦争』状態で社内はおそらくドリフのコントのようにしっちゃかめっちゃかになっていたであろうなということが予想され、彼ら二人のとんでもない頭のよさと、鼻持ちならない自我をうまく持っていくことができたのはエリック・シュミットだけだったんだろうなと思いました。

    あと、従業員にはおいしくて健康的な食事を無料で提供するというサービスで有名なグーグルですが、本社の初代シェフとなったチャーリー・エアーズの物語も面白く、彼とグーグルガイズとの出会いと別れの物語は本当に胸を打ちました。現在、チャーリーは独立して店を開いているそうで、渡米した際にはぜひ一度行って見たいと感じました。

    ここではナスダック市場に上場するまでがハイライトになっておりますが、ここでもブリンとペイジはウォール街の慣習をまったく無視したことを次から次へとやってのける様子が描かれ、彼ららしいなと思うとともにいまや『巨人』となったグーグルがどこに向かおうとしているのか?その船出となる貴重な記録とさえいえると感じました。

    いまだその行き先がまだ知れない『箱舟』のひとつであるグーグル。それを当時の記録としてまとめあげたという意味で、この本は貴重なものであると思います。

  • グーグルがどんな会社で、どんな人たち、どんな想いで作り上げたのか、のサクセスストーリー

    前半はとても面白く、臨場感をもって読み進められたが、グーグルが株式公開するあたりからは、ただ歴史を追っている感覚だった。自分の興味がグーグルの創業がどのようになされたかだったからだと思う。

  • 人や企業の成功(失敗)ストーリー本からはなかなか自分の血肉となる示唆を得られず、途中で断念。

    最後まで読みきれていないので充てにならない評価ですm__m

  • 資料ID:80600609
    請求記号:007.35||V
    配置場所:工枚特集コーナー

    IT企業創設者特集に選書された図書です。

  • 【サーチモンスター『Google』の歴史を追う!】
    今や、インターネットを利用する者であれば、殆どの誰もが知っているGoogle。その誕生と成長について記述してある一冊。

    ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの2人がどのような思いでGoogleを創りだしたのかを知ることによって、彼らが何を追い求めているのか、Googleがあそこまでの成長を遂げているのは何故なのかを理解できる。

    Googleのおかげで???、社食を無料にしたり、中間管理職をなくしたり、小さなチームにしたり…と色々と世間では流行っているけれど、結局のところ『なぜそのように制度が生まれたのか』の理解なしには、もしくは経営陣のマインドなしにはただの表面的な行動でしかない。

    20%ルール(すべての従業員が、通常の週間労働時間のうち1日分を使い、自ら取り組んでいくクールなプロジェクトを考え出すことができるというもの)にしても同様のことが言える。

    ということで、Googleを知るという意味では面白い一冊であり、自由で「邪悪になるな」の文化を育むにはそもそも経営者(特に創業者)の考えなどに引っ張られるということがわかる。

    とりあえず、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンがいる間は、GoogleはGoogleであり続けるだろうということがわかる。

  • サクサク読めた。サクセスストーリー。

  • アメリカを(そして恐らくは世界を)情報面から掌握しているGoogleの誕生から拡大に至る物語。
    取材・引用が多く、文体に硬い印象があるが、Google自体の熱もあって非常に読みやすい。
    特に株式公開からマイクロソフトとの闘争の辺りにかけては手に汗握るものがある。

    検索以外の詳細なサービスについては、特に最近になってできたもののほとんどは触れられていない。(書かれていたのはGmailくらいか)
    その他にもChromeやAndroid、そしてChorome OSに至る現在の動きを見ると、マイクロソフトの業務範囲はもちろん、全て何もかもを飲み干し自社システムに囲い込むことで何かを起こそうとしているように見える。

    ロボット関連の会社を買っているという動きもあるようだし、はてさて・・・

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    所在記号:007.35||ウテ
    登録番号:10193256
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  • Googleはどこに今向かっているのか。それがわかる良い本。2005年時点での本なので、今とはかなり状況が違うがそれでも会社の基本方針が理解できたと思う。

  • 技術ベースの企業。この自分自身の持つスキルや考え方の強さを持ち合わせているっていうのは羨ましい。

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