トラベル (Cue comics)

著者 :
  • イースト・プレス
3.81
  • (17)
  • (12)
  • (21)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 132
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872576528

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 完。

  • 男3人の電車旅。
    ソリッドすぎるデフォルメ。(たまに何かわからない)
    登場人物の髪型がおおむねすごい。動線に変な勢いがある。
    日が射してきた時の車内と雨が降ってきた時の窓ガラスとキラキラ光る湖を通る電車の描写が好き。
    客観的な巻末註を読むとさらに面白い。

  • 動いている。絵が動いている。

  • 「せんせー。このマンガ面白いよ」と、生徒(当時小学四年生)に、貸してもらった本であり、軽い気持ちで借りたそのあと、内容にびびって慌てて本屋に走った本でもあり……。

    台詞は一切なし、書かれている言葉は数字と単語が一つきり。
    ただ「登場人物たちが、電車に乗って、目的地(たぶん……)に到着するまで(たぶん、到着しているんだと思う……)」を直線で描いただけの、文字通りにトラベルな話。

    なのだけど、「本を読む」ということについて、目から鱗というか、改めて考えさせられたというか。
    静物画のジャンルの一つに「ヴァニタス→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%82%B9」という寓意画があり、これを鑑賞するときには、それぞれの品物がなにを意味しているかをあらかじめ知っておかなければならない。すなわち絵画鑑賞というのは読書と同義である、という考え方を初めて知ったのは荒俣弘氏の博物学に関係するあれやこれやを読んだときだったのだけど、そのときと同じくらいの衝撃を頂いた一冊。

    絵も内容も万人受けするものではないけれど、「読む」ということについて改めて考えることができる、という意味でもお勧め。
    一応巻末に、それぞれのページの詳細な解説もついているので、買ったはいいけどわけがわからないよ!ということにはならないと思います。多分。

  • 友人に借りて拝読。
    ずっと読みたかったのに読めてなかったので
    初横山裕一!
    マンガでしか表現できひん描写、構成。
    目の付けどころと表現の仕方が独特唯一で、
    読み終わった後、自分の感覚がこの作品に引っ張られてて、
    世界観に惹き付けられてたことがわかった。
    読解力の要るハイコンテクストなマンガ。
    定規で引いたような線も素敵。
    いいなあ。

  • 同じく横山裕一。
    川崎市民ミュージアムでやっていた「横山裕一展:わたしは時間を描いている」にて購入。サインもいただいた。
    『ニュー土木』もすごいがこちらも驚愕。
    映画ばりに視点が錯綜する。映像を見ているかんじ。
    2次元なのになぜ…。

  • すげぇ

  • 音が聞こえてくる漫画。

  • 相当な確信がなきゃ、こんなの作れないよ!

  • 1コマ1コマがart。

全13件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1967 年宮崎県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。ファインアートの制作を行っていたが、2000 年以降「時間が表現できる」とマンガを発表。後に「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、様々な分野で高い評価を得る。現代アーティストとしても活躍。マンガ作品集として『ニュー土木』『トラベル』『世界地図の間』(以上イースト・プレス)、『ルーム』(ハモニカブックス)、画集に『横山裕一カラー画集』(ブルーマーク) などがある。欧米でも翻訳出版されている。

トラベル (Cue comics)のその他の作品

トラベル Kindle版 トラベル 横山裕一

横山裕一の作品

ツイートする