破戒 (まんがで読破)

  • イースト・プレス
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本棚登録 : 305
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872578126

作品紹介・あらすじ

封建的身分差別が残る明治時代。青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていたが、同じく被差別部落出身の解放運動家・猪子蓮太郎の生き方に感化されてゆく。ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する…。「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作を漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • 穢多として生まれた瀬川先生の話。親から出地を隠すように言われ続け悩み、ついに打ち明ける。
    展開がわかりやすく漫画の良さが出た作品。

  • 明治期の被差別部落に生まれた男性が主人公。
    父親から誰にも正体を明かすなと言い残されて思い悩む。
    葛藤が丁寧に描かれていており、現代ではこうした被差別部落のことはわかりにくいので漫画化に意義がある。
    Kindle Unlimitedに入っていたので予備知識もなく読んだが、展開がうまく絵も見やすくて引き込まれた。
    原作の小説の方もいずれ読みたい。

  • 実は初めて読む。部落差別のお話。Wikpediaの穢多の項によると、江戸時代は職業が保護されていたが、明治時代になると開放令で名目上平等になったが、自由化によって職業の独占を失ったため、返って困窮したとのこと。

    部落差別問題は自分の周りには存在しなかった(と思っている)ので、知ってはいたが、問題意識にはなかった。

    しかし、本書で少なからず衝撃を得た。本書、というよりも、島崎藤村の破戒そのものが、かなりえぐい。

    名作ということなので(なにしろ小学五年生の教科書に文学史にタイトルが出てくる)、子供に読ませてやろうと思ったが、エロ親父が養女をエヘヘっという描写シーンも出てくるし、考え中。

  • o

  • レビュー省略

  • 図書館に「まんがで読破」シリーズが揃っていることに気づいて、完読してやろうと思い立つ。
    破戒ってそんな話だったんだっていうのが率直な感想。よく思い出してみたら文学史の説明でそんな感じのことを聞いた気がするけど、島崎藤村=破戒ってセットの暗記で終わってたな。破壊じゃなくて、破戒っていうタイトルで気づけよってところですね。

  • 身分制度に翻弄される人間たちを、マンガで手軽に読めます。

    島崎藤村の破戒を読んだことはなかったのですが、なんかすごく胸熱でした。

  • 新書文庫

  • 主人公の穢多である事を隠して学校の教師をしているが、最後にはバレて学校から追放される。
    未だに封建的身分制度が残る明治時代。身分で人を差別するのは今の日本では考えられないが、少し昔までは残っていたと思うと今の日本が恵まれているとつくづく思う。

  • 封建的身分差別が残る明治時代。
    青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていたが、同じく被差別部落出身の解放運動家・猪子蓮太郎の生き方に感化されてゆく。
    ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する…。
    「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作を漫画化。

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