蟹工船 (まんがで読破)

著者 : 小林多喜二

• イースト・プレス (2007年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[９２０さんの感想 · 2008年12月9日]

この頃よく耳にする「蟹工船」、いつか読もうと思っていた本ですがなかなか読めず…と思っていたら、この（まんがで読破）シリーズならばオイラでも。

なるほどなるほど！という感想です。
でも、ただ今ちょっとしたブームの「蟹工船」ですが、実のところ私は「母：三浦綾子（著）」を読みたかったんです。
なので、コレで「母」を心おきなく読めます。

今こそ考える労働者の人権！

[akkoさんの感想 · 2008年10月31日]

2008.10.31

[tomoelogさんの感想 · 2008年10月9日]

本屋さんでばばばっと立ち読みできるレベルに漫画です。でもディティールもかなり取り込んでいるので原文でぼんやりしていたイメージが補強できました。

[しろこさんの感想 · 2008年10月7日]

まん読。こちらも原作読まずに読みました。
奇麗ですが迫力ある絵で、テンポもよく面白かったです。蟹工船の悲惨さが恐ろしい。
短いのですぐ読めるんですがたくさんの内容が詰まっていて読んだあと色々考えてしまいました。

[kuu☆さんの感想 · 2008年9月21日]

は〜。ネクラな性格なもんで、明るい話が好きなんです...。一生読まない本リストに入ってたのに、手元にきたから読んじゃった..。救いのある話なんですが、ダメです。暗くなってしまう...。主人公の末路とか考えると...恐ろしくて...。というのも、作者の小林多喜二の最期を知ってるからだろうな〜。(特高に捕まって拷問死...)言論の自由って本当に大切です。

[pinkopaqueさんの感想 · 2008年9月20日]

文教堂書店　淀屋橋店

[メアさんの感想 · 2008年9月1日]

本屋で立ち読みした。
あらすじは・・・ウィキで調べて（逃
プロレタリア文学（の代日本文学では、大正時代末期から昭和時代初期にかけて、個人主義的な文学を否定し、社会主義、共産主義思想と結びついた文学表作）。・・・らしい（曖昧３センチ♪

[yamapantsuさんの感想 · 2008年8月23日]

資本主義により、労働者として搾取され続けていた時代の小説。
現代のマグロ漁船のような話となっており、金がすべての人々・資本家・金に心まで支配されている人々・資本主義へのを痛烈に批判しているのではなかろうか。

[たけ坊さんの感想 · 2008年8月4日]

物凄く簡単にまとまっててそのコンパクトさに感動した。
是非原著もこの手にとって読んでみたい。

[kitanoさんの感想 · 2008年7月17日]

小林多喜二の代表作
「蟹工船」がよくわかるように、漫画で表現

蟹工船は、ロシア海域の遠洋で水揚げして、陸に運んでは鮮度が落ちる
だから、遠洋でそのまま加工をしてしまえ
というわけです

舟に工場をのせて、加工員ものせて缶詰作り♪
労働者から搾取する問題を絵外たこの作品は「アカ」になると国ににらまれ
哀れ作者は投獄されました

しかし、そのため、不朽の名作になりましたとさ

著者プロフィール

1903年秋田県生まれ。小樽高商を卒業後、拓銀に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学び、28年『一九二八年三月一五日』を、29年『蟹工船』を発表してプロレタリア文学の旗手として注目される。1933年2月20日、特高警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。

「2008年 『蟹工船・党生活者』 で使われていた紹介文から引用しています。」