死の雑学―うっかり死んでしまわないための

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872578645

感想・レビュー・書評

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  • 法医学が専門の医学博士による雑学本。髑髏っぽいものが見える表紙がちょっと怖そうだが、本文に写真が出てきたりすることはない。たまにイラスト(例えば食物が喉に詰まる過程を説明した簡易なもの)が出てくる程度。
    内容についてだが、医学的な話ならば難解な語句や馴染のない言葉が出てきて難しいのだろうと思いきやそうではない。実例紹介がきちんとあり説明も詳しい。また、各項目に繋がりはないので、気になったものからつまむようにで読んだとしてもまったく問題がない。
    好奇心を満たす話(男性同士のカップルの別れ話がもつれる理由を医学的なところから見て説明)から実用的な話(火傷をした時の正しい対処法)まで色々。表には出てこない死因を知ることができ、日常に死は潜んでいると感じる一冊。個人的に一番気になったのは「性にまつわる危険な話」の「オナニーで死ぬとき」の猫の件。これについては「うぉ!?」のひとことに尽きる。

  • たしかに、舌を切っても死ねない、ね

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プロフィール

法医学者。医事評論家。元東京都監察医務員長。医学博士。これまでに解剖5000体以上、検死20000体以上の死体を見てきた日本を代表する監察医。1929年茨城県生まれ。54年東邦医科大卒業。日本大学医学部法医学教室に入る。その後、東京都監察医務院監察医となる。84年同院長。81年から厚生省医道審議会委員、84年杏林大学医学部客員教授を務める。89年に監察医務院長を退官。退官後執筆した『死体は語る』が大ベストセラーになり、以後テレビ、雑誌などで活躍。文筆活動の他に日本被害者学会理事、お茶の水医療福祉専門学校グループ名誉校長。杉並精神作業所アゲイン運営委員長、社団法人東邦大学東邦会監事など。

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