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- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872579437
感想・レビュー・書評
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ダライラマが文章を添えていたので図書館で借りた。
それぞれの事例が興味深かった。
人を赦すハウツー本なんてありえないのに、
こういう題名に惹かれて手にする人は多いのだろう。
私もそのうちの一人。
極論をいえば、すべての行為は自分に返ってくる。
赦しということは自分に対してのことになってくる。
相手の悪意に対しても、すべて理由がある。もし自分がそういう局面に対峙した時・・・とあてはめるのは疲れてしまうので、あまり考えないことにして・・
すべて生きる人々は、自分とは環境が違うもの、だから考え方も習慣も違うのは当たり前。理解できなくても受け入れる気持が”赦す”土壌を育むのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽い自己啓発な本。
この手の本はいつも斜に構えて読んでしまう癖があるなぁ。
最初内容が理解できなくて、分からないなりに読み進めていったらなんとなく分かりかけてきた。重要な点であれば何度も出てくるしね。
筆者の言う「ゆるす」とは、諦めでも、上からの恩赦でもなくて、被害者の自分自身だけの事。
ゆるしたからといって相手にそれを言う必要は無いし、日常を変える事も無い。
ただ単に、心の突っかかりが取れて楽になるだろう、ということ。
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