洪庵のくすり箱

  • 大阪大学出版会 (2001年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872590722

作品紹介・あらすじ

緒方洪庵が愛用した薬箱には,ていねいに包まれた 薬が54種残っている.150 年後のいまもその薬効は 十分にあることが証明された。薬を見事に保存した 箱・包紙・ガラス瓶の技術や歴史、薬の流通の中心 としての道修町,幕末の薬学・化学の水準など,著者の興味は止まることがなく,読者を洪庵が活躍していた時代に誘いこむ.

著者プロフィール

大阪大学医学部医学史料室。緒方洪庵や続く人々について研究。専門は薬物学史、医学史。現在は医薬領域での歴史上の人物を調査。兵庫県生まれ。薬学博士。除痘館記念資料室専門委員。大阪大学薬学部助教授など歴任。著書に『洪庵のくすり箱』『大阪大学医学伝習百年史・本史編』『正倉院の香薬 材質調査から保存へ』など、論文多数。

「2016年 『岡山蘭学の群像1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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