近代大阪経済史 (大阪大学新世紀レクチャー)

阿部武司

• 大阪大学出版会 (2006年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、大阪市を中心とする大阪府の経済の近代史を記述した教科書である。本来の起点は明治維新であるが、前提として江戸時代の経済史に関する最低限の理解が必要であるので、その素描から出発することにした。終点は日中戦争が勃発する直前の1937年半ばである。江戸時代以来、市場経済が高度に展開していた大阪が、統制経済に組み込まれ、大きく変貌していく戦時期以降についてもふれ、大阪経済の移り変わりを当時の企業家たちを紹介しながら丁寧に解説。

感想・レビュー・書評

[大阪工業大学図書館 大宮本館さんの感想 · 2012年7月26日]

【配置場所】工大大阪検定【請求記号】332.163||A【資料ID】10703633

[weloveus74さんの感想 · 2008年7月11日]

教科書

著者プロフィール

大阪大学名誉教授

「2023年 『日本経営史〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」