特集=アルゴリズム的思考と建築 ((10+1 No.48/ LIXIL出版))
- INAXo (2007年9月30日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872751437
感想・レビュー・書評
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柄沢さんが爆裂してる号。錚々たるメンツにインタビューをしているのが一見の価値あり。
しかし作例が理論と拮抗していないのは、自戒も込めて参考になる。
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「アルゴリズム的思考と建築」が特集の本著、アルゴリズムとはアラビア算術。演算法って意味。
内容は、建築理論や設計プロセス論に偏っている。
設計家集団MVRDVの理論やコンセプトを記述した記事が二件あり、ヤコブ・ファン・ライスが代表して語っている。farmaxが読みたくなった。
あとは、松川昌平のアルゴリズム的思考とは何か?という特集の本題に迫っている。
これは読み解くのに少々頭がいるが、わかると面白い。
また、国士舘大の多数性としての東京は都市論として面白い。東京の過去→現在→未来(2100)を、緑、地下鉄、地形などいくつかの要素にわけて記述して、その上での東京の将来像を描いている。
皇居の京都移転や、地球温暖化による江東区、中央区の沈没、1000mの超高層建築など、夢と絶望の交じり合う都市像である。 -
アルゴリズム的思考と建築
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