傘―和傘・パラソル・アンブレラ (INAX BOOKLET)

制作 : 住友和子編集室  村松寿満子  吉村明彦 
  • INAXo
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  • Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872757279

感想・レビュー・書評

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  • 1995の著作。
    和傘からパラソルへの移行。月給55円の時代に傘は15円と高額だったこと、傘のu字骨の技術は150年前からあまり変わっていないことなどを知った。


    傘にまつわる妖怪とかの話もある。

  • <pre><b>聖なるもの、権威の象徴だった傘。そのイコノロジーを語りな
    がら、仏教建築との関わり、歌舞伎、ファッションなど多彩な
    切り口で古今東西の傘を解析する。傘づくりレポートも併録。</b>
    (INAX出版 書籍詳細より)

    資料番号:010218790
    請求記号:383.4/カ
    形態:図書</pre>

  • なごむ。鮮やかな写真と解説があり、とても良い。

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著者プロフィール

一九一三年、札幌市に生まれる。一九三九年、早稲田大学卒、演劇博物館に勤務。一九四四年『手前味噌』校訂・解説(北光書房、のち青蛙房より増補改訂版)。一九四九年、早稲田大学文学部芸術科講師。一九五四年『かぶき―様式と伝承』で芸術選奨文部大臣賞。一九五五年、早稲田大学文学部演劇科教授。一九六〇年『かぶきの美』(現代教養文庫)。一九六一年、東宝歌舞伎委員会の委員。一九六三年「桑名屋徳蔵入舩噺」改修演出(東宝・読売ホール)。『かぶきの美学』(演劇出版社)。一九六六年、国立劇場専門委員。一九六七年三月、国立劇場『桜姫東文章』補綴・演出。一九七一年、三一書房『鶴屋南北全集』を編集。一九七四年、国立劇場理事。一九七五年、新橋演舞場『桜姫東文章』補綴・演出。国立劇場『阿国御前化粧鏡』補綴・演出。一九七六年、国立劇場『盟三五大切』補綴・演出。歌舞伎座『偐紫田舎源氏』脚色。紫綬褒章。一九七八年、国立劇場『奥州安達原』補綴・監修。一九七九年、新橋演舞場『杜若艶色紫』改訂・演出。国立劇場『ひらかな盛衰記』監修。一九八〇年、国立劇場『貞操花鳥羽恋塚』監修。一九八三年、歌舞伎座『東海道四谷怪談』補綴・演出。一九八四年、早稲田大学を定年退職し名誉教授となる。国立劇場『曾我綉侠御所染』補綴・演出。一九八七年、白水社『歌舞伎オンステージ』監修。『歌舞伎のタテ』(坂東八重之助と共著、講談社)。一九九〇年、日本芸術文化振興会理事に就任。白水社より『郡司正勝刪定集』全六巻の刊行開始。一九九一年、国立劇場『江戸生艶気蒲焼』脚色・演出。一九九三年、『郡司正勝刪定集』により和辻哲郎文化賞。『郡司正勝劇評集』(演劇出版社)。一九九五年、国立劇場『法懸松成田利剣』補綴・演出。「青森のキリスト」作・演出(シアターX)。一九九八年、肝臓癌により札幌で逝去、八十四歳。ほか著書論文多数。

「2024年 『芝居唄 歌舞伎黒御簾音楽歌詞集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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