プレイス (アイスノベルズ)

著者 :
制作 : 舘野 とお子 
  • オークラ出版
3.58
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本棚登録 : 125
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872785340

感想・レビュー・書評

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  • 木原さん作品はいつも「登場人物に共感」せずに読んでるから、至極客観的に読めていたと解ったのがこの作品。加賀の恋愛下手ぶり、甘え下手ぶり、感情露わにする方法を知らなさぶり、好きな相手ほどつっけんどんになってしまう不器用ぶり…いつかの自分を見ている様で、本当に横山の様な大きな人を隙になって良かったよ、って心の底から思った(笑)。横山みたいな人、どっかに落ちてないかな…(笑)。
    横山の背中の事情を考えると、加賀と横山、どっちが上になるんだ…下になると大変そうだからわんわんスタイルしかできないと言う下りが来るのか、いや、木原さんは意外に年功序列で年下受けになる確率低くない…とか色々考え過ぎて予想外れた(笑)。木原作品読んでて予想が当たったためしがない(笑)。

  • なんだかとってもいじらしいすれ違い話。
    読んでてもう胸が掻きむしられるようにせつなくなるシーンが満載です。
    でも、全体的に甘め。
    お約束である酷い人や、厭な人も出てきます。
    毎度のことながら予定調和は期待できない作家さんですが、読んでると
    ものすごい魔力にやられて結局最後まで一気読み。
    途中まで、どっちが攻か受かわかんないというのがいい。
    どっちでもいい気がしますが、互いが守り守られる感があるのがまたイイ。

    どのキャラクターも、その辺にいそうな、身勝手で、自分が可愛くて、
    でもひとりが寂しくて、誰かを利用したり、騙されたり、騙したり、
    もの凄く人間くさい登場人物が、もの凄く不器用に戀したり、一生懸命に
    なったり、誰かの足をひっぱったり、誰かの心を救ったり…。

    ご都合主義じゃなくって、かっこ悪くても必死にもがいて必死に生きる
    人達が、生き生きと書かれてます。

  • 主役になんと羽が生えてるのに、それが全く物語に影響がないのはある意味斬新。受の性格がどうもなあ。攻と受が反対だったらかなり萌えだったのに残念。

  • やっと読めた。が……何とも言えない微妙な気持ちが拭えませんでした。嫌いじゃないんです。寧ろ好き。期間を置いて再読したらまた違った気持で読めるかもしれない。近い将来手に入れられるといいなぁ。

  • 天使の末裔リーマン×会社の後輩。ツンツンツンツンデレ。ツン具合が半端ない苛つくほど素直じゃない、が可愛い。読む人によって微妙な線。同人誌の補足でやっと受けの素直なところが出て満足。木原作品で最萌え本2

  • めずらしく受のネガティブさにイラッとした。でもほんわかした痛くない話でよかったです。

  • これはホント面白い・・・吃驚するほど楽しい・・・全力でお勧めしたい。現実とファンタジーな世界の比率がとても良い味を出していると思います。本当にひとのこころの動きの描写が丁寧で素敵ですよね・・・。

  • 積読

  • 最後になって吃驚させられた。
    だって受けと攻めが...
    働く人達にお話で少しメルヘンかな?
    可愛い

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著者プロフィール

木原音瀬 (このはら・なりせ)
高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』など多数。

「2018年 『罪の名前』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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