システム管理者の眠れない夜

著者 :
  • アイディジージャパン
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  • 本棚登録 :72
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872804171

感想・レビュー・書評

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  • 月刊ウィンドウズNTワールドという雑誌のコラムをまとめた本。
    システム管理者の苦労を面白おかしく、時には真面目に語った作品です。

    2000年の刊行とあってOSはWindows NTやWindows95ということで
    正直話題はだいぶ古く、2000年問題の話とか、
    今じゃまずないだろうという状況も多々出てくるのですが、

    それは10年前はPCを使うことってこういう世界だったんだ
    ということを感じさせてくれます。

    PCのスペック不足でEXCELで線一本引くのにも数分かかるとか
    今では信じられません。。。

    でも筆者の苦悩する部分は、現在でも聞くような話題もあり、
    10年という月日が経っても変わらないこともあるんだな~とも思ったりします。

    関西弁での文体ということもあり、非常にとっつきやすく読みやすいです。
    PCの細かい説明も出てきますが、IT業界にいればわかるような話題が満載です。

    当時もこのコラム人気あったんだろうな~と思います。

  • (2002.03.06読了)(2002.02.01購入)
    本書は、「月刊ウィンドウズNTワールド」連載されていたエッセイ『システム管理者の眠れない夜』を約3年分まとめたもの。システム管理者である筆者が、その仕事の流れや過去に起こったトラブル、そしてそれにどう対処したかを事細かにつづった、いわば「涙のシステム管理者物語」である。

    目次から
    ・どうしてこんなにマシンが必要なんだ!
    ・最新が最適とは限らない
    ・4月という季節
    ・意外とマッチする「システム」と「関西弁」
    ・システム管理者って何者?
    ・テロリストを撃て! システム管理者のあくなき闘い
    ・休暇ぐらいぐっすり眠りたい
    ・電車の中では眠れたが…
    ・コンピュータウイルスに感染しないための”予防接種”
    ・ユーザー管理に泣かされる日々
    ・システム管理者が考慮すべき「経理層」と「政治層」の存在
    ・考えただけでもウンザリするクライアントOS のバージョンアップ
    ・なかなか徹底しないユーザー教育
    ・予算を認めさせるためにするべきこと
    ・クライアント環境の統一は天下統一!?
    ・電子メールで大わらわ
    ・中高年にはパソコンがよく似合う??
    ・たかが停電、されど停電
    ・急な人事異動や組織変更はシステム管理者泣かせ
    (2012年3月5日・記)

  • システム管理者の苦悩がつづられている。ユーザーにとっては、動いていて当然の情報システムであるが、その当然の状態を支えているシステム管理者の仕事振りには敬意を表したい。

  • インタネットは、ネットワークとネットワークを相互に接続する仕組みである。
    ネットワーク接続地点での決め事があまりにも少ない。
    かつ、相互に試験結果を交換する仕組みもほとんどない。

    システム管理者だけに責任を押し付ける仕組みは、ちょうど、自動車の運転と一緒。
    道路がどんなに危ない状態でも、運転者にすべて責任を押し付けようとする。
    システム管理者には、自動車運転のような資格もない。
    こんな状態で、社会の仕組みが大丈夫なのだろうか。

    雑誌の連載だけあって、現実的な話題が多く、ついつい引き込まれてしまう。
    「約15台は、厄15大?」
    という小見出しにも悲壮感が漂う。

  • 単行本(ソフトカバー): 358ページ
    出版社: アイディジージャパン (2000/11)
    ISBN-10: 4872804171
    ISBN-13: 978-4872804171
    発売日: 2000/11
    おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
    Amazon.co.jp ランキング: 本 - 479,878位 (本のベストセラーを見る)
    カテゴリーランキング:
    1011位 ─ 本 > コンピュータ・インターネット > コンピュータサイエンス > 情報学・情報科学全般
    9303位 ─ 本 > 科学・テクノロジー > 工学
    25169位 ─ 本 > 投資・金融・会社経営

  • nokazのコミュニティ参加のきっかけになった本

  • 他に比べて人気がある業種であるためか、「システム管理者の運用業務の実態を描写し、そこから何らかの教訓を探り出す」本は多い。その種の本の一つである。

    中には絵を入れる、4コマ漫画にするなど様々な趣向が凝らされた書が多くなった現在においても、本書は文章のみであるにもかかわらず読みやすさ・リアリティは他の類書の及ぶところではない。

    それは、システム運用の現場における悲しい体験、(ユーザの)バカな発言、(上司の)無理解な命令などを客観視し、その上で読みやすく、分かりやすく、面白く再構成している点にあるのではないか。その為、決してタテマエ論にならず、しかもリアリティに富んだ教訓が得られると思われる。

    運用業務には、もちろん対人面だけではなく技術面における問題もある。しかし技術面のみで解決できるようなテーマは、さすがに情報が古くなっているものが少なくなく、本書に出てくる固有名詞などもう通用しない情報も少なからずあると思われる。

    しかし対人面のみでも十分一読(と言わず百読でも!)の価値があることは間違いない。システム管理者だけでなく、システム運用に少しでも興味を持つ人全てにお勧めしたい一冊である。

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