ケルトの妖精

著者 :
  • あんず堂
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872821017

作品紹介・あらすじ

昔ばなしの不思議な生き物、妖精たち。イギリスやアイルランドの人々の心に生きる「金持ち妖精レプラホーン」や、「酒飲み妖精クルーラホーン」の楽しいエピソード。人魚と青年、騎士と妖精の恋物語など、多彩に収録。

感想・レビュー・書評

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  • イギリス地方(アイルランド・イングランド・コーンウォール・スコットランド・ウェールズ)に伝わる様々の妖精を昔話と紹介した本。
    昔話や伝承はその土地の人柄や歴史を知る上で基本になるものだと思うので、知っていることによって、土地の知識に厚みを持たせられるような気がする。
    この中にある昔話は単純・簡素なものが多いが、伝えられる間に枝葉がつき、肉太の昔話に変化していったものもあり、興味深かった。

  • レプラホーン、クルラホーン、人魚など多彩な妖精がいっぱいです。

  • 100⇒

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著者プロフィール

英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。金山町妖精美術館館長。著書に『妖精学大全』(東京書籍)、『ケルト妖精学』(筑摩書房)、『帰朝者の日本』(東京創元社、近刊予定)、訳書にW・B・イエイツ編『ケルト妖精物語』(筑摩書房)、ウィリアム・シェイクスピア『新訳 テンペスト』(レベル)、アーサー・コナン・ドイル『妖精の到来――コティングリー村の事件』(アトリエサード)ほか多数。

「2021年 『コティングリー妖精事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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