自転車通勤で行こう

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 41
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872900637

作品紹介・あらすじ

最近身体がどうも、時間がなくって運動不足等忙しいあなたにピッタリ!環境にもやさしくて、気持ちイイ。いますぐ自転車で出かけたくなる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 自転車通勤を始めようと思って、図書館で適当に借りてきた本。
    まだ第一章の途中までしか読んでないが、いちいち鼻につく文章である。
    ああ、なるほどと著者のプロフィールを見てわかったことが、バブル世代の賢い人だと言うことがわかった。
    とりあえず、自転車泥棒に対する若者の仕業と決めつけるところとか読んでああこの人最悪だなとか思ったり、いろいろ自転車泥棒について書くわりに盗難届を出さないアホなので、まあ、愛嬌があってよろしい。
    〜つづく〜 ・・・かも

  • http://john615hkt.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
    自転車通勤で行こう
    疋田智
    WAVE出版
    221頁

     「自転車ツーキニスト」という言葉を聞いたことがあるだろうか?自転車で通勤する人を意味する言葉だが、この言葉を広めた人物こそが、本書の著者である。都市交通の中で自転車を活用することを勧め、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会の理事と、学習院大学生涯学習センター非常勤講師を務めている。東京大学卒で、本業はテレビプロデューサー(TBS)である。現在は『ひるおび』を主に担当している。

     本書は著者が自転車通勤を始めるきっかけについて初めに書かれてある。マンションの住人の総会で古い自転車の処分について議論されていた。著者の長く使われていない愛車もその対象。錆びれた自転車を綺麗にし、再びその自転車に乗るようになる。マンションの総会の議論がきっかけで著者の人生は大きく変わった。
     
     また今後自転車が普及していくために社会に必要なことなどを説いている。本書以降も自転車的な社会になるようにメールマガジンや著者のホームページなど様々なメディアで彼の意見を聞くことができる。

     私事だが大学1年の10月から自転車通学を始めた。公共交通機関のあまり正確ではない時刻表(特にバス)が嫌いな私は、学校に通学する時間が何よりも嫌いだった。時間もかかるうえに、移動せず待っている時間が長い。イタリアの有名な自転車メーカーGIOSのクロスバイクを買い、通学の時間が大幅に短縮したうえに、交通費が月に1万円以上浮いた。8万円弱で購入したクロスバイクは1年たらずで元をとった!!夏は多少つらいが、いいことだらけである。
     
     クロスバイクということでスピードもそこそこ出るので、車道を走っているのだが、やはり自転車の立場の弱さを感じることがある。現在自転車は基本的に歩道を走ってはいけないのだが、車道を走る自転車の方がむしろ少ないと言えるのではないか?車道を走っていても、車に煽られ完全に邪魔物扱いをされる。歩道を走っても歩行者と事故を起こすと、100%自転車の過失になる。どこを走ればいいというのか。たまに警察が歩道を自転車で走っているのを見ると、もう法律なんてないんじゃないかとさえ思う。
    大きくインフラが成長した時代に自転車のことが考慮されていないことが大きな原因の一つだが、自転車先進国であるヨーロッパ諸国をみならって、日本における自転車事情を改善させていく必要性があると私は感じる。

  •  チャリ通勤を思い立ってまずはじめにヒットしたのが疋田さんのサイト。その人の本。

     いいね。

     「車のエンスーの人はチャリにはまる要素がある」というくだりは充分共感できる^^。

    http://chatarow.blog90.fc2.com/blog-entry-432.html

  • 自転車通勤を始めたばかりの頃の疋田氏の初々しい書きぶりが楽しかったです。

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著者プロフィール

自転車で通勤する人をさす「自転車ツーキニスト」という言葉で、都市交通としての自転車活用を提唱。雑誌連載、メールマガジン、ラジ、講演などを通じ、エコでたのしい自転車の魅力を精力的に伝えている。『自転車“道交法”BOOK』(小林成基氏と共著 木世出版)ほか著書多数。3児の父。NPO法人自転車活用推進研究会理事。自転車の安全利用促進委員会会員。

「2015年 『おやこで自転車 はじめてブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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