共働きで家を選ぶということ: 妻が仕事を辞める家、辞めない家

著者 :
  • WAVE出版
2.40
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 10
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872900804

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夫基準や郊外に住むと働き続けられない。
    東京23区内がいい。

    わりと当たり前のことが書いてあって期待はずれ。

  • 現在共働きをしており、そろそろ自宅購入を考えていた。
    しかし、どちらの実家に近い方がいいのか、また職場や学校との距離など、悩む点が多かったので、タイトルに惹かれて手にとった本。
    しかし残念な感想を持つ結果となった。

    様々な実例をもとに考察と分析を加え、共働き世帯における家選びの検討基準を提示してくれるものと期待していたが、考察や分析はほぼゼロ、取材対象の発言を単に綴り「~のかもしれない。」と感想を付け加えるのみ。
    他人の日記帳を見ているような気分になってくる。

    唯一得るものがあった点としては、「仕事・家・保育園のトライアングルの距離を短くすることが大事」という記載。
    これ自体は当たり前のように読めるが、実家との距離については触れていないことがポイントだと思った。
    つまり、目をかけてくれる祖父母がそばにいることよりも、親の時間を有効活用できる=親が子どもと少しでもいられる時間を作ることが大切という考え。
    確かにそのとおりなのかもしれないと思った。
    ※しかし、前述のとおりの考慮不足の著作であるため、そこまでの検討がそもそも含まれていない可能性も否めない。

  • あまりに取材対象が少なくて偏った内容だと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1951年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、 鎌倉書房『マダム』、日経ホーム(現・日経BP社)『日 経ウーマン』編集部を経てフリーランスライターになる。85年に長女を、 87年に次女を出産。働く女性や子育て のほか、広く教育に関わるテーマで取材・執筆活動を行 う。著書に『人生なかばのギアチェンジ』(オレンジペー ジ)、『お子様おけいこごと事情』(岩崎書店)、『与謝野 晶子 温泉と歌の旅』(小学館)、『今からはじめる! 就 職へのレッスン』(ぺりかん社)など多数。

「2020年 『卒婚 これからの結婚のカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉山由美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×