産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相

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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872901429

感想・レビュー・書評

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  • カテゴリを原発にしたのは、放射性廃棄物の処理が心配だからだ。
    この本で産廃の現実を知れば、管理など出来るものではないとわかる。理由(目的)が嘘なのだ。『安全』の嘘と常に用意されている『想定外』を想定せずにはいられない。

  • これはいい.こういう社会問題を扱った本の多くは,一通りの問題提起を終えたあとで,現実的な問題解決の困難性を説明し,その矛盾のせいによって問題が解決しないのだ!的な落ちに終わる.
    本書の良いところは,そういうクズ本とは一線を画している点である.
    まず問題を解決するためのフレームワークの作り方が抜群にうまい.
    何らかの社会問題を扱う書籍や論文の多くは,問題を中心とする組織や事象の関係性を明らかにする事で満足し,それをさらに大枠で取り巻く環境との関係性を無視しているものが多い.その点,本書は非常に的確なフレームワークによって,表面上の見える部分だけにとどまらず,裏側の見えない闇の部分を明らかにしている.
    さらに,物質の流れと,金銭の流れ,それに関係するあらゆる組織の因果関係・利益関係を明らかにしている.
    このような取り組み方,問いの立て方は「産廃」の話にとどまらず,どのような対象への取り組みであっても参考になる.
    類書と一線を画する点をさらにあげると,明確な問題への対応策があること,そしてその対応策を採用した結果,大きな成果を実際にあげたということである.
    提言,で終わることなく,実際にやった.言うとやるとの違いは大きい.
    いやぁ,この本はいろんな意味で勉強になった.
    書籍としても,ワクワクしながら読み進められる構成になっているし,「ほぉー」「へぇー」と思わずうなずいてしまうような話が展開される.
    ってことで,オススメ.

  • 2011/04/16 黒沢twitterで

  • 未読

  • 建設業も含めた産業廃棄物の行方。私の知っている土地のそばにもこのようなカ所があり実態に驚かされた。

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プロフィール

日本大学経済学部卒業、1981年千葉県入庁。1996年から産業廃棄物行政を担当、産廃Gメン「グリーンキャップ」の創設に関与。2001年から不法投棄常習地帯といわれた銚子・東総地域の監視チームリーダーとして短期間で同地域の不法投棄ゼロを達成。主な著書に『産廃コネクション』(WAVE出版、2002年日経BizTech図書賞受賞)、『不法投棄はこうしてなくす 実践対策マニュアル』(岩波ブックレット)、『スクラップエコノミー』(日経BP社)、『産廃ビジネスの経営学』(ちくま新書)など。

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