<新装版>片想いさん

著者 : 坂崎千春

• WAVE出版 (2006年2月7日発売)

感想・レビュー・書評

[aya pandaさんの感想 · 2009年5月30日]

甘酸っぱい想いが蘇ります。。

[kumichibiさんの感想 · 2009年4月21日]

この空気感が大好きなんです。

[nakko725さん · 2010/05/28]

角田光代さんの本、食堂かたつむり、片想いさん・・・本棚に並んでいる本が似ていて、びっくりしました。きっと好きなものがにているのだろうとうれしくなりました。

[fooyさんの感想 · 2009年2月26日]

心に響く言葉がたくさんありました。
“本も音楽も映画もテレビも、世の中は恋愛であふれている。
それはきらきらと輝いていて、それがないと人として失格みたい。”
“いつかわたしをまるごと認めてくれる人が現れる。そうしたら、その人とふたりで世界を駆け抜けたい・・・”
自分の「好き」が、犬のようにしっぽをぱたぱた振ることみたいだなんて・・・。
頭をなでてくれなくてもいい。ぱたぱたぱた。
共感でいっぱいでした。

[ちえさんの感想 · 2008年8月5日]

2010.11.18.　前読んだ時より、好きになってる。それは、私が今、恋というものに迷ってるからかも。よく、わからないんだ。だから、ひとりに戻りたいとも思ったりする。今なら、坂崎さんと友だちになってみたいと思う。本の趣味もけっこう合うし。

2008.08.03.　かわいい片想いさんのイラストと短いエッセイ。「パンダのリンダ」の千春さんのイラストは好きです。紹介してくれる本も、読みたい物や読んだ物ばかり。でも、なんだか全体的に文章が乾いている。なんでだろう？別に嫌いな感じじゃないんだけど、なんだかカサリと乾いているのです。★3つ

[daystarさんの感想 · 2008年6月9日]

かわいかった！

こういうものって大体同じパターンになってしまうんだけど、これは違った。ハリウッド映画にある安っぽさがない。よかった。読み心地、すっきり。

[kazenomori１さんの感想 · 2008年3月30日]

本と恋と料理と。少女趣味なものがすべて入っている本。30歳を越えても孤独に負けず自分を貫いていく作者の凛とした強さを感じる。

[-さんの感想 · 2008年1月21日]

表紙がかわいい！中身はそれほど「恋」に特化してるわけではない。日常的なエッセイとしてみるといい。おやつの作り方とかもあるし。

[MIKIさんの感想 · 2007年9月26日]

かわいいようで、たまに哀しい。

食べ物とのツナガリがステキ。

[ＹＵＫＡさんの感想 · 2007年7月23日]

いつまでも片思い。ゆらゆらと、そして満ち足りた片思い。かわいいな、と思う。少し気になる人と一緒になにかを食べる幸せとか、思い出す恋とか、毎日のあれこれがすべてかわいいな、と思う。表紙のさくらんぼに引かれて手にした本。ぱらぱらとめくると甘酸っぱくて、そしてちょっと苦いマーマレードみたいな恋がつまっていて、それはどれも片思い。かなしくはない、ほんのりと幸せな片思い、の本。

[香山なぎさんの感想 · 2006年11月28日]

　スナオに人を愛したい

キュンとなる言葉と、
共感できる場面。

著者プロフィール

絵・坂崎千春／千葉県生まれ。絵本作家・イラストレーター。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。ステーショナリーメーカー制作室のデザイナーを経て、1998年よりフリーのイラストレーター・絵本作家として活動を始める。2001年、JR東日本のICカード「Suicaのペンギン」のキャラクターデザインをきっかけに、さまざまな企業や団体のキャラクター制作を手がける。また、絵本作家として40冊を超える作品を出版。エッセイの執筆、単行本や雑誌の装画、挿絵なども数多く手がける。

「2022年 『深谷式 中学生 漢字学習ノート 2級』 で使われていた紹介文から引用しています。」