アインシュタイン よじれた宇宙(コスモス)の遺産

制作 : 菊池 誠  菊池 誠  槇原 凛 
  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872902907

感想・レビュー・書評

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  • なんかこう表面的にパーっと分かったような気がして、面白いような気がしたけど、深いところでは全く分かってないっていう感じですか。

    でもまぁ、あんなに頭のよさそうな人達が揃いも揃って分からないことがあるっていうのは、なんだか嬉しい。

    それこそ200年前までは、時間と空間は絶対的なもんで、宇宙の訳分からねーところにはエーテルっていう物体が満ちているんだよとか言ってて、みんなもそうだよねーって言ってたのに、アインシュタインが現れて、それは違うんじゃね?時間と空間は歪むし、光だって重力で曲がるんだぜ。って言い出してからは、みんながそうだよねーって言い出して、だけどそれすらも100年後には変わってるかもしれないってゆー。

    波動関数とかプランク定数がどうとか言われてもさっぱり分からないけど、シュレーディンガーの猫のくだりは面白かったし、量子力学とか一般相対性理論を、超ひも理論でもうこれ全部ひっくるめちゃおうよって挑戦には、少年心が疼きます。

    なんかこう凄い頭が良い人の脳みそにUSB差し込んで、それをオレの脳みそと同期してもらって、その知識を借りながら読みたい一冊でした。

  •  三年ほど前に相対性理論にハマって,趣味でちょっと勉強したのだが,伝記はあまり読んでなかった。これは物理学者が書いてて,なかなかよくまとまっていて良かった。アインシュタインは若い時に特殊,一般の相対性理論を打ち立て,物理学に革命を起こしたが,晩年の30年は,量子力学を嫌って大統一理論に没頭し,あまり評価されてこなかった。しかし,最近になって彼の大統一理論への邁進が再評価されているようだ。
     いま超弦理論を筆頭に,重力・電磁力・弱い力・強い力の統一理論が模索されている。アインシュタイン自身が「人生最大の過ち」と言った宇宙定数も,ダークエネルギーという形で現在の宇宙論に取り入れられている。本当に物理学に巨大な影響を及ぼした人物だ。
     光速の不変性を原理として要求し,時間と空間が一体的な時空としてふるまうことを示した特殊相対論。質量とエネルギーが時空を歪ませそれが物体に重力を及ぼすとした一般相対論。とても美しい理論だ。

  • 20世紀の物理学を変革したアルバート・アインシュタイン。そんな彼の歩んだ人生を、研究の実績を中心に綴ったものです。一般相対性理論、特殊相対性理論、統一場理論、量子論など、彼が取り組んだ研究における詳細なエピソードが時代背景と共に詳しく纏められており、色々な場面で驚いたり感動したりしながら読むことが出来ました。専門用語や具体的な実験の手法なども多く書かれているので、予備知識を増やしてから再度読み返してみたい1冊です。

  • やっぱり偉大な人だった。

    空間は三次元ではなく四次元で構成されるというのが印象的だった。P通りとQ通りの角のビルの20階で正午に待ち合わせ、という風に表されるようにx、y、zそれに時間軸を考えるといったものである。最後の方は宇宙の話になってしまい、イメージするのに困惑した。E=mc2の話から原子爆弾の理論に至るまで、面白く読むことができた。

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