家を借りたくなったら

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 489
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872903386

作品紹介・あらすじ

引っ越しシーズンになったら思い出す意外と知らない基本の知識。理想の家の探し方、情報収集から敷金返還までの全てのノウハウ公開。

感想・レビュー・書評

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  • 長谷川高さんの本はマイホーム購入、不動産投資そして本書の賃貸物件と個人の住宅に関するテーマが揃っているけれど、自分にすぐ役立てられるという意味では本書が一番です。一人暮らしを始めた大学時代から、この本があればもう少しうまく部屋探しや契約の交渉ができたんじゃないかと残念。本当、返してもらうべき敷金を返してもらえないケースとか多いのでは?更新料もつい最近払ったばかりだけど、高すぎるよなあ…と悔しい(笑)次の部屋探しでは絶対にいい部屋見つけてやるぞ〜!!

  • これから初めて家を借りようとしている。
    家選びにあたって知識は多いに越したことはないと思い購入。

    借家を取り巻く環境に始まり、家探し、契約、更新、解約まで各場面での様々なノウハウがコンパクトに分かりやすくまとまっている。必要と思われるポイントを押さえているだけでなく、「そこまでは思い至らなかった!」と思うような記述も多く、現時点では良書と判断できる。
    更新、解約についての記述もあるので、部屋に入居してからも本棚に置いておきたい本である。

    これから部屋選びを実際に行なった時点で、再度評価を見直したい。

  • 古いけど、情報は確かに見える。インターネットには対応してないから、新しい本と組み合わせて読みたい。これを元ネタにした本があるように思う。

  • 敷金返却をしてほしいとき、内容証明を使う方法もある、とのこと。
    知らなかった。
    いつも高いなあと思いながら、言われるがままに支払ってしまう。
    引っ越しを考えているので、満足のいく物件をしっかり探し、更新するほうが、結果的にはお金も体力も気力も節約できるのだろう。

  • 2.5
    2008年出版。家を借りるにあたっての基本的な事項が記載。賃貸派のメリット、自由とリスクテイクしない。人口減少の日本と都市密集型モデル。最低10件は見る。不動産屋の見分け。更新料について、法定更新というのがあり、必ずしも更新料を払わなければいけないわけではなく、大家さんや不動産屋と良好な関係を築くという感じもあるよう。敷金返却について、内容証明を送付するやり方もある。コラム記載、見返りを期待しない援助の方が返ってくるものらしい。

  • フレーズ記録

  • 初めて家を借りる時の入門書。様々な不動産やさんの特色、物件選びのコツ、スケジューリングなど。住み替えは大きな出費を伴うので、初心者の不安を色々と解消してくれる、有り難い一冊。

  • 入門書。トラブル時の対応についても記載あり。

  • 知らないと損することがいっぱい書かれている。なかなか知りようがないことが書かれてあって大変参考になった。

  • 印象に残ったのは以下。
    ・物件はたくさんみること
     10件以上。たくさん見ることで見る目がつくし
     ゆずれないポイントが明確化してくる

    ・RC造でも、隣室との壁がRCでないものもある

    ・職場に通うのに便利だけど人気がなくてやすいエリア
     谷中、千駄木、根津、本郷、小石川

    ・リロケーションは専門の業者にあたったほうがよい

    ・URの流れ
     募集〜抽選結果 2ヶ月
     入居までだと6ヶ月ほど。
     当選した際には物件を見に行って気に入らなければ辞退も可能。
     一度当選したことでそれ以降当選しづらいということもない。
     倍率は10倍程度。
     賃料が低い分、コミュニティの質は少し下がる。

    ・仲介手数料を割引く業者について
     不動産屋さんは、借り手だけでなく大家さんからも手数料をもらうことでカバーしている。
     それだけ空室率は高い。

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著者プロフィール

株式会社長谷川不動産経済社代表。東京都立川市生まれ。立教大学経済学部卒業。
旧リクルートコスモス(現コスモスイニシア)にてビル・マンション企画開発事業、都市開発事業に携わった後、1996 年に独立。
以来一貫して全国にて個人・法人の不動産と投資、賃貸経営に関するコンサルティング・ 顧問業務を行う。
自身も現役の不動産プレイヤーかつ投資家として、評論家ではなく常に現場と実践にこだわり続けている。
一方で、全国での講演活動やメディアへの出演を通じて、不動産全般や投資について高校生にでも理解できるよう分かり易く解説することを信条としている。
著書に『不動産 2.0』(イースト・プレス)、『家を買いたくなったら 令和版』『はじめての不動産投資』(共にWAVE 出版)などがある

「2022年 『50代、家のことで困ってます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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