親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと
- WAVE出版 (2008年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872903423
感想・レビュー・書評
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すごく読みやすくて、さらっと読めました。先生らしい、わかりやすい言葉遣い。大切なことがたくさん書いてあって、これからも育児楽しもうと思えた。
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愛情を持って子育てすることの大切さが、具体的事例をちりばめて書かれており、実践的。
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親野智可等(おやのちから)さんという面白い名前の著者の本を初めて読んだが、私の人生観が変わりそうなほど素晴らしい内容で驚いた。
意味を勘違いしそうなタイトルだが、要は「親の思い通りに子供を動かすのでは伸びず、子供のしようとすることを見守り手助けすることでよく伸びる。」ということなのだと思う。しかし、その為には子供が何をしようと考えるのか、周りの環境を上手に作ってあげなくてはならないと感じた。
P62のこの気持ちを私も忘れずにいたい。
以前は「こういう指導をしなければ」とか、こういうふうに変えてやらなければ」という気持ちが強すぎました。それで、子どもたちとの生活を楽しむ心のゆとりがありませんでした。ある時、そういう気持ちから、"子どもたちと付き合う"くらいの気持ちに変えました。それから、心のゆとりが持てるようになりました。
著者が教師生活から学んだことが沢山書かれており、非常に参考になる。他の本も読んでみようと思う。 -
内容紹介
子供の心は親や教師の対応で変わる。
「子供の心を満たす」ことがすべての土台になり、それさえやっておけば何も心配ない!
テクニックに偏った教育情報より、子どもを伸ばす「基本」を伝える本。
【出版社からのコメント】
この本には、教室でイナバウアーをする子、ある日突然、九九の暗記が満点になった子、給食の時間のトークが絶妙の子……などなど、親野先生がこれまで出会ってきた個性たっぷりの子どもたちがたくさん出てきます。
それを読んで、ああ私が子どもの頃にもこんな子がいたな、とか、うちの子とおんなじだわ、などと思っているうちに、「子どもっていいものだな」と素直に感じられると思います。
すると不思議なことに、目の前のわが子も、もっとかわいく、もっといとおしく感じられるてくるのです。
その気持ちは、親としてとても大事なものではないかな、という気がしています。
追伸:
先生の文章はもちろんのこと、佐藤繁(さとうしげみ)さんのイラストがまたすばらしいですよ。編集担当も何度も眺めてしまったくらいです。ぜひ一度ご覧ください!
出来るだけ参考にして子育てやりたいなぁ・・・
とは思いますが、、、
そんな心が広く過ごせるのかどうか?
というのが疑問です??
小さい人間だから??? -
すぐ読める本で、親野先生のメルマガを愛読しているので、内容も聞き覚えのある感じだったですけど。
でも、子どもが親の愛情を信じられる、というシンプルなことが、こんなにも世の中に知られていないことなのか、という点で、多くの方がこの本を読まれることを望みます。