働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 357
レビュー : 64
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904192

作品紹介・あらすじ

知的障害者が社員の7割、50年間持続経営。『日本でいちばん大切にしたい会社』で紹介された日本理化学工業。なぜ、この会社は、こんなに温かいのか?疲れた心に沁みるビジネス・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 営利事業を成立させつつ、福祉主義を貫き、知的障害者を含めた社会全体が幸せになる理想の働き方が書いてあった。人間に取っての幸せ、働く幸せについて考えさせられた。

  • チョーク工場を経営する著者。

    施設より、会社に来たがる知的障害者。
    何故か?
    それは、人間の究極の幸せは、人にほめられ、人の役に立ち、人に必要とされ、人に愛されることであり、働く事を通してこれ等が得られるからだ!と悟った著者。

    知的障害者の雇用が進まない日本社会で、その雇用を生むことへの熱い思いが、いくども降りかかる逆境、障壁を乗り越えさせていく、感動のストーリー。
    実際、障害者雇用を守り通すために、会社はどう工夫しなければならなかったか、その結果、会社にどのような成長がもたらされたか、たくさん書かれてあります。

    共産主義は失敗、資本主義も行き詰まりの現在、新たな考え方が問われている。
    これからは、物質的な幸福と、上記の4つの究極の幸福と、両方を実現させる思想ー主義を日本は実現できると伝えています。

  • 積極的に障害者雇用をすすめたチョーク会社の経営者の自伝的エッセイ。昨今は補助金目当てに障害者どころか失業者までに無駄に囲い込むケースが多い。この社長も決して最初から、慈善家風を吹かせて障害者を雇ったのではない、と正直に告白しているところに、人柄を感じてしまう。「働く幸せを与えられないのは哀しいことだ」という言葉がなにより印象に残る。現代は労働は苦しいものであり、また仕事があることそものが贅沢にもなっている。怠けがちな健常者こそ心して読むべき書。

  • 本文より
    もしかしたら私たちは健常者のやり方を押し付けていただけなのかもしれません。
    その人の理解力にあったやり方を考えれば知的障害者も健常者と同じ仕事をすることができます。

    その人に合ったやり方でやるんだなあ、と。押しつけではなくて。

  • 著者は日本理化学工業会長の大山泰弘といってもピンとこなかったのですが、読み終えるときにはすっかりファンになりました。自分が成長させてもらったという謙虚な気持ちをずっと持ち続け、利益よりも利他に徹する姿に感心します。
    見習いたくても到底真似できない偉業を達成しています。素晴らしいです。

  • 日本理化学工業のことを教えてくれたデミさんに感謝です♪

    社員の7割が知的障碍者というチョーク製造会社の、大山会長による著書。

    民間企業だからこそ、「働く幸せ」を提供することができる。
    障碍のある人にとっての幸せを、すべて福祉施設のなかだけで完結させてしまう現状にたいする提言の書でもあります。

    しごとに人を合わせるのではなく、ひとにしごとを合わせるって、
    おもえば至極あたりまえのことです。
    あたりまえがあたりまえになっていないこの社会こそ異様です。

  • 久しぶりに持っていたいと思えた本(*´∀`*)

    人間の究極の幸せは、
    人に愛されること、
    人にほめられること、
    人の役に立つこと、
    人から必要とされること  確かにその通りだと思います。


    私もそんな思いを持って仕事をして
    人と接していきたいって思えました

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    珍しく再読

    やっぱりイイ(・∀・)
    読み終えると前向きに頑張らなくちゃと思える本です

  • この世の中のほとんどの仕事は、工夫次第で誰でも出来る仕事に変換できる。その考えがこの本を読むことでより強まった。

    それと、「大人になったら褒めてくれる人がいなくなる」とよく聞くけれど、人は何歳になっても褒められることがやっぱり嬉しいんだと思う。ほめること、をもっと会社の中でも増やして行きたいな。

  • 今や有名になった、このフレーズ。
    禅寺の住職の言葉だったのですね。

    人間の究極の幸せは、次の4つです。
    その1つは、人に愛されること。
    2つは、人にほめられること。
    3つは、人の役に立つこと。
    そして最後に、人から必要とされること。

    なぜ障害者が福祉施設にいるより、働くことを希望するのかという答えが、この4つに含まれています。

    この本の読み方として、「障害者」の部分をを「社員」と読み替えてみると、大切なことに気付かされます。
    障害者も個性の一つと捉えれば、全ての人には、大小の‘差’があります。それを尊重し、活かすことが今の社会では重要だと思います。

  • 人を活かしてのばして みんなでいければいいなxs。

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著者プロフィール

1932年東京生まれ。日本理化学工業(株)会長。日本理化学工業は、1937年に父・要蔵が設立したチョーク製造会社。中央大学法学部卒業後、病身の父の後を継ぐべく同社に入社。1974年、社長に就任。2008年から現職。1960年にはじめて知的障害者を雇用して以来、一貫して障害者雇用を推し進めてきた。1975年には、川崎市に日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。現在、74人の社員のうち53人が知的障害者(障害者雇用割合約70%)。製造ラインをほぼ100%知的障害者のみで稼動できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らしている。こうした経営が評価され、2009年、渋沢栄一賞を受賞した。著書に『利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵』(WAVE出版)がある。

「2016年 『日本でいちばん温かい会社(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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