- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872904208
感想・レビュー・書評
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不動産投資について、初心者(投資を未経験)にも分かるように書かれています。
また、著者の経験をもとに、メリットだけでなくデメリットも書かれているので、そこの部分が大変、参考になります。
とくに大切だと言われているのが、時節を待つことです。安い時期に買い、高く売れる時期に売ること。このことを徹底して、本では言われています。
そのためにも、購入前から購入後まで、一連の流れに沿って、説明されており、不動産投資未経験者にとっても分かりやすかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真面目に不動産投資を考えよう。リートも勉強することに決めた
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■気になった箇所
・1000万の貯金をマイホームの頭金にするのは40代以上の古い考え方。→お金を生む家を買うという発想
・10万の家賃で表面利率は12%
・金が貯まる→プラスのキャッシュフローを生むものを購入→生まれてくるお金が潤沢になってきたら→贅沢品や自宅を手に入れる
・不動産投資には経済の知識が必須。
・株式投資をして勉強するなど、自分の欲を利用した勉強は理解度や熱意が違う。→身につきやすい
・運用とは「運を用いる」ということ
・小欲の教え
■Action
・何はともあれまず貯金。お金が貯まるまではひたすら勉強。経済、投資、その他資格等々。
・「不労所得」それを頭から否定しない。余裕から生み出される人生の幅の広がり、他己心。 -
長谷川高さんに相談したい。
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不動産投資入門書。
平易な語り口が特徴で、誰が読んでもわかるシンプルで具体的な説明が非常にいい。
スタンスとしては「急がず慌てず」「欲張らない」ことをポイントに、不動産投資のコワさも含めてかなりフェアーに解説している。
構成としては、不動産投資のメリット・デメリットに始まり、具体的な不動産の探し方や融資の受け方、契約の仕方が書いてある。
今まで読んだ中では物件探しの方法が一番具体的に書いてあって、非常に勉強になった。
(類書だと、コンサルが自社に誘導するためにかあまり投資家個人での物件探索活動を掘り下げて解説されていない。)
一方で税金の話とか、指標とかの数字周りの解説はほぼないため、ほかの本と併読する必要はあり。 -
不動産投資に関する。丁寧にどうすればよいか、心構え、方法、など基本的なやりかたとして教えてくれている。これをもとに、まずREITをはじめたりした。
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不動産投資が甘くないということを認識させる良い本です。
月の利益が出たとしても、ローン返済が終わっていなければそれは利益ではない、返済するべきお金である、、、という考え方に共感です。
あと、リートの存在を知らなかったので参考になりました。 -
不動産投資をしましょう~という本は多いです。この本は表紙 の文字は金ピカですが、かなり真面目に地道です。良い物件と出会うにはインターネットや向こうからの営業では無理。不動産屋さんを実際に訪ねて回る・数をこなす・不動産屋さんと信頼関係をつくる~この真面目な本が案外ない。