年収200万円からのマイホーム戦略

著者 :
  • WAVE出版
3.47
  • (1)
  • (9)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904222

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 特に。

  • 中古で家を買う人へ向けての本。
    考え方を変えれば、年収200万円でも買える家がありますよ、ということ。
    中古でもいいと思っていたけれど、中古で買うと言う事はそれなりにリフォームなどやらなければならない事もたくさんで、、そういうのがめんどくさいと感じる人にはお勧め出来ないものなのかなと感じた。
    低価格の中古マンション、一戸建てを買った後の現実は分かるかも。

  • 【家は自分でつくる】
    一通りのことが記載されているので勉強になります。

    著者の考えが強く出ているところもあるので、家を購入しようと考えている方は、複数の本を読んで知識を増やすことを勧めます。

    家は高い。高すぎるように思います。よく考えてみると、日本の建築業界は法律で縛って、海外からの参入を許していません。また、建築関係で働く人たちも膨大におり、この人たちを食べさせていくには、家の値段を下げることはできないということでしょう。
    また、耐震の問題もあるでしょう。ベトナムや香港の建物を見ると高層でも脆弱なつくりです。地震を考慮する必要がないので、簡単になり安くできるのでしょう。
    しかし、日本の建築業界は見るからにムダが多そうな気がします。

    誰か価格破壊を起こしてくれ!
    ネット通信、家具、システムキッチンもできた、きっと家もできる!
    (とくに、建築業界は最期の大物)

    また、家は常にギリギリ買える金額に設定されるのも納得がいかないところです。年収の5倍が家の価格。年収が下がれば家の値段も下がり、年収が上がれば家の値段も上がる。常に年収の5倍。これも意味がわかりません。(銀行との関係?)

    ところでわたし自身の家購入の考え方は、家は欲しいと思うものを買うことにしています。
    しかし、欲しいと思えるものはそう簡単には現れません。
    そこで「自分でつくってしまう」この考え方はいいと思います。ただ、土地を買って、注文建築で一から自分の思い通りに計画しつくるとなるとお金がかかり過ぎます。
    次に、中古物件で中だけとっぱらい自分の好きなように変える。これもいい考えです。
    しかし、それでもお金がかかりすぎるということであれば、半分DIYすればかなりの費用を抑えることができる。すばらしいです!

    同じようなつくりの建売で売られている家を、お金の都合だけて買い、マイホームと呼ぶにはあまりにも悲しく感じます。

    それが、本当に欲しいものですか?

  • なかなか手に取るのが恥ずかしいタイトル。
    ただ、安く購入するためのコツが書かれていることを期待できます。



    目次
    -------------------------------------

    第1章 家の価値はこれから変わる!
    ■不動産は「使う」もの
    ■ある家族の選択
    ■使用価値のマイホーム戦略、その基本

    column三角形の家にみるローコストの自由

    第2章 幸せのカタチは十家十色
    ■住む場所の新しい基準
    ■「自分流」の暮らし方を創る

    column「都市力」の見分け方
    column昭和を楽しみ、暮らす家

    第3章 理想の家の見つけ方
    ■「家」探しの基本原則
    ■「よい」業者を選ぶこと
    ■モノの見極めは感覚、そして想像力

    column「自由な家づくり」をお手伝い ますいいリビングカンパニー

    第4章 お金と契約で最後に笑え
    ■値引き交渉の極意と実践
    ■「いよいよ契約」その前に
    ■資金計画と住宅ローンの選択

    column強気を崩さず、値引き交渉に成功
    column知識・経験ゼロから、自分たちで家をリノベーション

    第5章 セルフリノベーションのすすめ
    ■自分でやるってどういうこと?
    ■パートナーはどこにいる?

    column自分たちでやる喜びを味わってほしい 横田満康建築研究所
    -------------------------------------

  • 中古物件を買おう。と思ってとりあえず読んだ本。
    考え方としてはOK。読んでよかったです。
    でも否定的な表現が多い気がしたので☆は2つ。

  • 新築信仰のマインドコントロールから逃れさえすれば、より良い家をより安く手に入れることも可能である。確かに簡単なことではないが、作りのしっかりした(売れ残りの)中古物件を見つけ出し、浮いたお金でリノベーション。
    新築物件が次々に建てられる一方で750万件の空き物件があるという供給過多の現状、地価の下落など、これからの時代にこそ有効な家の買い方とも言える。

  • マイホーム、中古でいいからほしいなぁ....

  • 一生賃貸が良いと思ってたけど、家買っても良いかも。って思った本。結婚して考え方がどんどん変わっていくなー

  • 備忘記録

    ・子供の通学路の安全性は妥協しない
    ・道に落ちている吸殻の数と、
     昼間のファミレスで交わされる主婦の会話
    ・公立は親の正当な要望を受け入れてくれる
    ・多くの物件を見て目を養う
    ・家探しは自分探し(エリアも限定しない。近隣地区)
    ・ヤフー不動産、SUMO、アットホーム、地元不動産
     レインズ、土地情報総合システム
    ・公団の分譲はお勧め
    ・片手3%+6万 両手は倍
    ・地元の業者へ平日昼間か夜(水省く)に行き
     優良顧客であることを意識させる
    ・売り出し価格は1割ふかしている
     2割安い指値をしてみよう
    ・買い付け証明を出して真剣さを伝える(法的拘束なし)
    ・内覧業者、サポート会社、不動産購入コンサルタントへの
     依頼により、専門家チェックを受ける

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

住宅ジャーナリスト。1962年京都府生まれ。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半からマンションの広告制作や販売戦略立案などを手がける。現在は、一般ユーザーを対象にした住宅購入セミナーを開催するほか、新聞や雑誌などに多くの記事を執筆している。著書に『2025年 東京不動産大暴落』『すべてのマンションは廃墟になる』(ともにイースト新書)、『マンションは日本人を幸せにするか』『限界のタワーマンション』(ともに集英社新書)、監修に『コロナパニック最前線 不動産大暴落がはじまった』(宝島社)など多数。

「2020年 『激震!コロナと不動産 価値が出るエリア、半額になる物件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榊淳司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×