ぼくの好きなキヨシロー

  • WAVE出版
3.67
  • (3)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 40
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904369

作品紹介・あらすじ

一九七〇年、渋谷のライヴハウス"青い森"。弱冠一九歳の清志郎、二一歳の加奈崎芳太郎、そして彼らの音楽に惚れ込んだ泉谷しげる二二歳。自分たちの音楽への絶対的自信、世の中に受け入れられない苛立ち、不器用ながら音楽を通して育まれた友情を、泉谷と加奈崎が綴る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 久々に再読。RCが世に羽ばたく原点でもある渋谷の青い森。そのわずか4ヶ月の間に全てが凝縮されていた。今まで多くを語られて来なかった「青い森」。 泉谷・加奈崎の目線で当時を振り返っている。 それだけでも読み応え十分。 加奈崎の相変わらずな上から目線な雰囲気もいやらしくなく、 泉谷の言葉は汚いのだがホントに清志郎を上に見ている感じが 文章からもよく伝わってくる。一番印象に残っている個所は、フォークジャンボリーに参加するか否か話している時に清志郎が言った一言。 「ここで演ればいいじゃないか!」 素敵すぎだ。

  • 加奈崎芳太郎さんの文章がいい。泉谷さんの思いは十分伝わった。彼の死は認めたくないよね。本当の友達から一ファンまで、キヨシローへの思いは同じ。GODでもKINGでもない素顔のキヨシローが見える。

  • 清志郞関連の本で☆二つを付けるのは忍びないのだが、本当に内容が薄かった・・・。清志郎が亡くなって5ヶ月後に出されているのが、あまりに拙速すぎると思う。本当に清志郞との思い出を遺したいのであれば、もう少し時間をかけて制作しても良かったのではないかと思う。
    特に泉谷しげるの思い出話はつまらなかった・・・。デビュー当時の「青い森」時代の話は面白いのですが、その後の泉谷しげると清志郞の関係は、何年も連絡を取っていなかったりと、語るほどの思い出はそれほどなかったというのが真実で、あとはいわゆる“普段は全然あわないけど、心では繋がりあっている仲”的な、良くいえばあうんの呼吸の間柄で、悪くいえばつかず離れずの仲ではなかったのか、と読んでいて思った。実際に清志郞がそういう泉谷しげるの態度に怒ったという話も語られていたし。なので、泉谷しげるが語ることができる清志郞の話とは、どうしても「青い森」のときのことだけなのだろう(もちろんそこが清志郞の出発点であるから、大事なところで貴重な話なのではあるのだけれど)。あと、泉谷しげるは『カバーズ』に参加しながらもこのアルバムは好きじゃないとか、スパイスマーケットのときはドラマ出演のため先細りになったとか、どうも歯切れが悪い話が多く、それも辟易した。
    一方の語り部である加奈崎芳太郎のところはとても楽しめた。もしこれがなければ☆一つであるが、この点で、かろうじて☆2つ。それでも、ファンならば読んでおく価値は少しあるかも。

    ブログ『続・鍼たま』内のレビューへ
    http://genpoudou.blog46.fc2.com/blog-entry-2115.html

  • 泉谷さんも、加奈崎さんも、キヨシローが大好きで、いちばん近くでおなじ時間を過ごしてきたんだなぁと感慨深い気持ちになった。
    男同士の、友情という単語では足らなすぎる、決して常にベッタリ一緒ではないのだけど、濃密な関係だったんだなって思った。チャボさんなら、どういう風に思い返して書くのかな、ちょっと見てみたくなった。

    加奈崎さんの【栗原清志の肉体は滅びたのかもしれないけど、やっぱり忌野清志郎がなくなったとは認めるわけにはいかないし、終わらせるわけにはいかない。ずっと生かしつづけることが大事なんだ】という言葉に胸の奥がズンと熱くなった。

    今宵はキヨシローの音楽を聴こうかな。

  • 清志郎のお茶目な可愛さと

    彼を敬愛する泉谷の可愛さ。

    読んでいてとくにかく楽しかった。

    表紙の写真が好き。

  • 泉谷は泉谷らしく、加奈崎さんは淡々と、当時のことを思い出して語ってくれました。ありがとうございました。
    とくに加奈崎さんの古井戸解散らへんの話は、グッときました。
    もっと、長生きしてほしかったなー。

  • 図書館で偶然見つけた一冊でした。

    どっちかというと自分は泉谷のファンであり、RCもまあまあ興味があり、読んでみました。

    圧倒的なオンリーワンの才能をもったキヨシローを応援し続けた泉谷や加奈崎の想いが両氏なりの言葉で綴っている本です。

  • 2010/1/8購入

  • 「(死んだと)思いたくなければ死んだことを信じなければいいじゃないかとオレは思うのさ。愛してるんだったら、思い出話に花を咲かせようじゃないか。その何がいかんのだってね。だからこれからも忌野宣伝隊としては思い出話にどんどん花を咲かせようと思ってて…」(泉谷しげる)P217


    ***泉谷しげるの好きなキヨシローの歌

    「ぼくの好きな先生」
    「春が来たから」
    「スローバラード」
    「雨あがりの夜空に」
    「パパの歌」

    ***加奈崎芳太郎の好きなキヨシローの歌

    「2時35分」
    「九月になったのに」
    「イマジン」
    「デイ・ドリーム・ビリーバー」
    「炎のバーン・バーン」

全9件中 1 - 9件を表示

泉谷しげるの作品

ツイートする