蟹座

著者 :
  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904659

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わった。と書いているが実は何度目かの読み終わり。
    これが出てすぐに買って読んで、たまに読み返しては、「あー、そうね。そうなのよ」って、うなづいてる。
    占いというか、私の取扱説明本みたいな感じw
    石井ゆかりさんは、絶対に否定的なことは言わない。
    だから、たまーに読み返して、ほんわかした感覚になる。
    占いって、本来はそういうものだと思う。
    人を不幸にしたり、悩ませたりするのは、占いじゃない。
    人を前向きに、方の力を抜けさせて前進するためのものだと思う。
    信じるか信じないかは、その人次第で私はよいと思う。そんな世界の話。

  • 蟹座の人の感情について、イメージがつかめるようになった一冊です。

    自分の星座とは全く違う世界観で、そこが魅力的で。

    蟹座のことを、今まで以上に大切に思えるようになりました。

  • 感想
    星の運行と人の運命。自分の行く先が知りたい人間は星の動きに託す。そこに必要なのは理性ではなく神秘。考えることを放棄しても救われたい。

  • 耳が痛いような、ストンと心に落ちるような。
    「誰よりも臆病なくせに、誰よりも、危険な場所につっこんでいく」だって。

  • 蟹座の象徴、水を想像させる内容。甲羅の例えも詩的。

  • 占いの本は自分に当てはまると思うから信じれるものだと思います。蟹座の人は、帯に書いているには「誰よりも臆病なくせに、誰よりも、危険な場所につっこんでいく」感情的な人だそうです。

  • 蟹座のチャームポイントは胸、子宮、胃。

  • 2017年4月15日に紹介されました!

  • 殻を作って内と外を分ける。勝算も勝率も考えず、果敢に突進していく。そして負ける。落ち込むと内にこもる。でも、立ち直る。ページの向こうに蟹座の友人が見えました。ヘラに遣わされ、ヒュドラを助けようとして、ヘラクレスに殺された大蟹。間抜け扱いされがちな神話のエピソードに価値を見い出す優しい視点。

  • 2012/09/22購入・12/12読了。

    かに座の友人に重ねあわせながら読みました。彼女らの内心はさそり座の私には分からないものだということがわかりました。

  • 久々に占い系の本を読んで、なんだか夢の世界に入ったような時間を過ごせた。
    たまに、ふとした時に、読むと心が落ち着くだろうなぁと思った。

  • ただの占い本ではありません!自分以外の星座も読んでみたくなります。12星座すべて違う表紙のデザインも、お洒落で可愛いです。

  • よかった。
    自分の行動の根源って、
    こんなとこにもあったんだ。
    ってそんな感じ。
    言葉が柔らかくて好きやなー。

    自分が「人」重視なのは、星座の影響でした。笑

  • すごい!当たっていて面白かった。妹の獅子座を読んで、つい自分の蟹座もほしくなって買っちゃった。どのカテゴリもあ~!分かる。と思うものばかり。これは一生持ってないと!読み終わった後、励まされて、元気もでた。

  • 普段は占いの本を買わないのに、表紙が可愛かったので購入。
    文章が優しい感じがして好き。

  • 星占いといえば、雑誌。
    ananの最後のページとNumeroの橘さくらの運命日占いと決めていたのですが、フィガロジャポンの石井さんの星占いがいま一番熱いと思います。最近Frauでも連載が始まりました。

    とにかく文章の書きぶりと思考が好みです。

    石井さん自身かに座で、自分の星座はやりにくいそうですが。。。

    物事や事象の本質を知りたいけれど、本を読んでも、人に聞いてもなんだか腑に落ちない。
    本も人の意見も結局はきっかけにすぎなくて、自分で考えて体験することでしか本質を知り得ることはできない。

    じゃあ自分の本質を知りたいときはどうしたらいいのか。。。

    手がかりのひとつとしておまもりのように大切に持っておきたい本です。

    ある雑誌で石井さんが言っていた、すごく共感したかに座の特徴です。

    「いざというとき強い。けれど、普段なにもないときは弱い。その弱さをきちんとわかってくれる人がかに座の人にとって運命の人。」

  • こんなに納得させられた十二星座の本は初めて。自分では上手く言葉にできなかった自分の考えを見透かされ、提示されたような感覚。過去の失敗も、この本を読んでいたらあるいは回避できていたかもな〜。

  • 親友の誕生日プレゼントに。
    渡す前に、失礼がないか、念のため内容を確認しておこうと読んでみたが、親友を思い浮かべて温かい気持ちになれた。
    親友も喜んでいた。

  • 私の本です。

  • 星占いが好きというわけではないのだけれど、
    美容院で読んでみて、気に入ったので購入。

    占いの本というよりは、
    星座の属する世界や特徴を解説した本。
    押しつけがましさがなくて、やわらかい感じがとても読みやすい。

    性格的なものなのか、
    それとも星座の影響を受けているのかはわからないけれど、
    読んでいて納得できる部分がたくさんあった。
    特に失敗パターンは思い当たる節がいろいろ。

    具体的なアドバイスが何か書かれているというわけではないけれど、
    読んでいると何かヒントがつかめそうな感覚になる不思議な本。

    占いをあまり信じていないという人にも、読んでみてほしい一冊。

    ほかの星座の本も読んでみようかな。

  • 日本人は血液型と星座の話が好きだと
    言われているけど、だって、こういう本を読むと
    当たってるな~と思うんだもん。
    蟹座は感情の星座らしい。

  • 自分が考えてる自己像に近い感じがした。読んでる時に、何故か泣けてきた(笑)

  • なんかとてもよかった。

    でもやわな中身を守る甲羅で中と外をきっちりわける。知らないものが怖いという柔な自分を守るため。
    水の星座は感情家。溢れる感情は、金も財も血縁も、全てをあっさり超え、中の人に並々と注がれる。中の人にはめっぽう尽くす反面、外の人には時に冷酷な程。
    でも水が形を変えるように、

  • 優しく柔らかい文章でその星座についてを教えてくれる本。
    「この占いは当たりますよ!」みたいな押しつけがまさは一切なく、ひとつの読み物としてとても面白い本でした。

    私は自分の星座の本をお友達から頂いたのをきっかけに読んだけれど、他の星座の本もぜひ読んでみたいと思った。
    基本的に全ての相性や性質を“肯定”する書き方をされているところに好感を持ちました。

    …ちなみに内容は当たってる!と思うことが満載でした(笑)

  • へこんだときに読むといいかもしれない。
    あまりにあたってて驚く。でも自分を再認識したり、自信をつけさせてもらえる
    一冊だと思う。おすすめ。他の星座も買いたくなった。

  • 不思議なくらい当てはまっているような気がする・・・。

    文体が綺麗。
    読んでいて気持ちが良い。

  • 占いというより、お話を読んでいるような。あなたはこういう人なんだから、それは抗うことの出来ない持って生まれた資質なのだからと、励まされているような気分になった。優しい言葉選びに感謝。

  • 今までの占いの本とは一味違います。
    あまりネガティブな書かれ方をしていないので、ポジティブになれる本かな。
    思い当たる点が多々あって、驚きでもあります。


    手元に置いておきたい本です。

  • かわいい。

    読みものというよりも、眺めておきたい雑貨のたぐい。

  • もらった。
    あたっているかとかいないとかで言えば、半々。
    ただこの本で学ぶことは、それではなく、
    自分が蟹座の世界に生きており、それは、他の星座の世界とは異なっているということ。世界観ではなく世界そのものが異なっている。それを生活の中で理解すること。地上世界は、12のレイヤーの同時多発的な重なりだということ。

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著者プロフィール

職業、結婚、進学……
人生の岐路で、あなたはなぜ「そっち」を選んだのですか?

喫茶店店主、写真家、女子高生など、さまざまな職業の人に、何の予備情報もないまま出し抜けにインタビューをしていくことになった著者。
初対面の人たちに聞いた話を元に、私小説のように綴られるそれぞれの「選んだ理由」と、そこから見えてくるものとは?


どういう仕事に就くか、誰と一緒に生きるか、どこに生きるか、どう生きるか。誰もが、人生で幾度も選択を重ねていく。このインタビューシリーズを通して、「どれを選んだか」もさることながら、「なぜそれを選んだか」「どういう経緯でそれを選ぶことになったのか」が、人によってまったく違うことに気づかされたのだ。さらにいえば、「なぜ選んだか」という基準が、その先で「どうなっていったか」ということと、大きく韻を踏んでいる、とも思えた。――はじめにより


ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」連載時から話題沸騰の「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」が、ついに書籍化!
厳選された7本に大幅に加筆を加えた、珠玉のエッセイが誕生。

「2016年 『選んだ理由。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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