- 本 ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872904734
感想・レビュー・書評
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ポテチはソフトドラッグ 脳が気持ち良いと感じ、やめられなくなる。
ポテチが心の栄養であるうちは、まだ良い。食べることに罪悪感を感じ、やめたくてもやめられない負のスパイラルに陥ってしまったら、それは依存症である。
誰にでも癒しは必要。スナック菓子はお楽しみ、くらいにしておきましょう。それを主食にしてはいけません。
スナック菓子を全否定していないところに救われました。私の場合、今のままで良いのだ、と思い、安心しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スナック菓子は「超ソフトドラッグ」である…らしい。
ポテチ依存症の人の話は全くの他人事として読み進めていたけれど、だんだん依存症全体や食習慣の変容、味覚破壊の話に進むにつれて関係ないじゃ済まされなくなってきた。
いやぁ…怖い。
スナック菓子よりも清涼飲料水の問題が私には身近。
あと、牛乳と乳ガンの話に驚愕した。牛乳ダメなの?
依存症を引き起こす「ソフトドラッグ」、「超ソフトドラッグ」について、「食べる害より、責める害の方が大きい」という指摘には大きく頷いた。
何かに依存してしまうことへの恐怖は確実にあって、自分を縛る諸々から逃れようと意識してきたけれど、ある程度の依存はあって当たり前なのかもしれない。
それを肯定するわけではないけれど、自分を責めて新たなストレスを抱え込むことの方がリスキーなのだというのは納得出来る話だった。
私は何に依存しているのか、目を逸らさず認めて上手なつきあい方を見つけた方がいいのだろう。 -
ドラッグではなく、ライトドラッグだから認識されにくい食の社会問題。深いです・・・そして依存症。心当たりあるかも、とちょっとどきどきします。
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大人よりも子どもからのスナック菓子依存症に恐怖を感じました。私は子どもはいませんが。
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ポテチはドラッグ。
でも毒とも適度につきあってけば。
ということで適度につきあおう、という甘えがー。 -
ポテチって、ソフトなドラッグなんだって。
油、塩、砂糖と人間の本能が欲するものがドカドカ添付されてる。しかも、素材自体の量は少ない。なので満腹になりにくいので大量に食べられてしまう。
ハンバーガーの方が、バンズや肉と素材がしっかりあるだけいくらかマシだそう。
そうは言っても、ストレス解消にも繋がるので必要悪ではある。
依存症に陥らない様にするには、まずはお米のご飯をしっかり食べること!だそうだ。ポテチを食べるなら、本腹にいれるのではなく別腹に。なるほど。
ただ、子供には絶対に与えるべきではない。今の世の中、どうしてもスナック菓子とは切れないので、せめて子供が食べる年齢を遅らせるべきだと。
なんか、いろいろ反省した。
娘には与えないように気をつけよう。すでにスナック菓子大好きだからなあ、、、
そして私も、この本をきっかけに食べ過ぎないよう意識しよう。スナック菓子は油の塊を食べてるようなもんだって。たしかにそうだ。
2011/7/11 -
立派な安易に買えるドラッグ。
今の時代に食べさせないということは容易ではないが、スタートを遅らせることはできる。
大人からは与えない。
食べるとしても、食事で腹を満たしてから食べる。
ポテチの影響力は絶大。味覚破壊はすぐそこに。 -
依存症的なものは本当にこわい。
でもこれからもポテトチップスは適度に食べたい。 -
口に入れた瞬間おいしいものって
やめられない
幸せになる
でも、たくさん噛めば美味しいものほど
素朴な感じがして
優しくて…
いっぱい噛もう -
脂肪と糖の組み合わせ
甘味と塩味
口に入れた瞬間美味しさを感じるって
どういうことなのか。
よくわかった。
私は全然噛まないから
いっぱい噛んで
食べ物の味を感じようと思えた
著者プロフィール
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