蠍座

著者 :
  • WAVE出版
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904932

感想・レビュー・書評

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  • まるで詩集のような素敵な本。
    石井ゆかりさんの人へのまなざしが優しい。

  • ネイタルチャートを詳しく読み解く為に各星座の世界観を解説した本を探していて、なかなか意に叶った詳細なものが見つからず、レヴューで高評価の本書シリーズを手に取りました。私は蠍座が非常に強いので(星の半分がルーラーの蠍座冥王星とタイトに合)、まずは手始めに蠍座の本から。

    感性と直結した言葉が紡ぐ芳醇なイメージの力強さに驚きました。蠍座の属する象徴的な世界へと深く深く降りていかなければこんなことは知り得ないはずですが…パスワーキングの賜物でしょうか?手のひらサイズの小さな本の中に蠍座の濃密な元型世界がデータ圧縮され、読むことで解凍された豊かなイメージが心の中に展開されていく。内面世界を覗き込まれているかのような的確な模写には感動を覚えます。

    しばらくは、ホロスコープ解読の度にページを繰る一冊になりそうです。

  • 12冊全部集めたくなった。占い好きにはたまらないが、きっちりと現実的なお断りもあって、信頼感がある。

  • 可愛らしい表紙が素敵。全てが当てはまるわけではないけれど、うんうんと頷いてしまうところも多く、わかってくれているんだという感覚に嬉しくなった。ネガティブに捉えられがちなことも肯定的な文章で優しく綴られていて、否定をされないということがまた、嬉しかった。蠍座で良かったなと思わせてくれる本。

  • さそり座は深いんだよ。

  • 言葉の使い方が素敵。

  • 水星座かつ固定宮って水星座の中でも特にその性質が強化されそうだな…

    148

  • こんなに楽しめた占い本は初めて。
    全体としての雰囲気がとても可愛らしいです。
    内容は共感できる部分が多くて、ちょっとドキドキしました。普段占いは信じないタイプだけど、たまにこういう本を読むのはいいかなーと思わされました。妹が魚座なので、そっちも読んでみましたが、ぜんぜん当てはまらなかった…笑

  • 装丁がきれいな本です。
    詩集のような本でした。

  • 石井ゆかりさんを知るきっかけ。
    何気なく立ち読んで衝撃!

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著者プロフィール

職業、結婚、進学……
人生の岐路で、あなたはなぜ「そっち」を選んだのですか?

喫茶店店主、写真家、女子高生など、さまざまな職業の人に、何の予備情報もないまま出し抜けにインタビューをしていくことになった著者。
初対面の人たちに聞いた話を元に、私小説のように綴られるそれぞれの「選んだ理由」と、そこから見えてくるものとは?


どういう仕事に就くか、誰と一緒に生きるか、どこに生きるか、どう生きるか。誰もが、人生で幾度も選択を重ねていく。このインタビューシリーズを通して、「どれを選んだか」もさることながら、「なぜそれを選んだか」「どういう経緯でそれを選ぶことになったのか」が、人によってまったく違うことに気づかされたのだ。さらにいえば、「なぜ選んだか」という基準が、その先で「どうなっていったか」ということと、大きく韻を踏んでいる、とも思えた。――はじめにより


ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」連載時から話題沸騰の「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」が、ついに書籍化!
厳選された7本に大幅に加筆を加えた、珠玉のエッセイが誕生。

「2016年 『選んだ理由。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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