射手座

著者 :
  • WAVE出版
4.22
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904949

感想・レビュー・書評

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  • 占いを信じる信じないとか、当たってる当たってないとか、そんなことはどうだって良いんです。占いは誰にでも当てはまる、という謂われもありますしね。
    私は、この本は素晴らしいと思います。とにかく文章がとても綺麗で、まるで物語を読んでいる気持ちになりますし、装丁もお洒落で可愛い。
    内容も、他の方がレビューされているように、とにかく褒めちぎられます(笑)落ち込んでいるときには、元気が持てるし、これから何かに挑戦しようと思うときには、勇気がでます。
    人の性格なんてそれぞれ違うんですから、当たっているかなんて誰にも分からないと思います。それでも第三者から文字を通じて自分の星座を肯定的に言われると、自分のこともそう思いたくなります。そう思ってしまいます。
    私はそれで良いと思うし、それはとても素晴らしいことだと思います。
    これが私なんだと思うことが出来れば、射手座の特徴通り、好奇心旺盛に怖い物知らずな旅、航海が楽しめると思います。
    私はこの本を読むと、自分のことや将来のこと、好きなことを考えるのが楽しくて楽しくてしょうがなくなるので、何回も読み返してます^^
    私は射手座だけれど、他の星座も見てみたいと思えるぐらい素敵な一冊です。

  • 石井ゆかりシリーズ第二弾、『射手座』。
    前回読んだ『蠍座』ほどの衝撃はありませんでしたが、やはり心の内を透視されてるんじゃないかと感じるほどの恐るべき洞察力で、射手座を代表する作家としてまさかのジャン・ジュネ『泥棒日記』を引用するという新鮮な驚き。
    一読後は、腕の良いカウンセラーにかかった時のような安心安全感を得られました。(しかし、「安心安全」は射手座的には何よりも避けたいことであって、「退屈=悪」な訳です)

    私のネイタルには射手座で重なり合う天王星と木星(ルーラー)があり、そこへ乙女座火星金星合がスクエアでアスペクトしてさらにパワーを増強。前々から射手座気質が強烈なのは自覚していましたが、まさに本書そのものの、射手座過ぎる自分自身をまざまざと思い知ることになりました。
    成程、常時運転モードでは、射手座の持つアグレッシブパワーが、強烈な蠍座ステリウムパワー(蠍座冥王星太陽水星土星合)以上に強力に感じることも多い訳です。

    この射手座パワーの限りなく拡大し続ける果てしなさは、どこまで私を駆り立て、どこまで遠くに連れて行ってくれるのか?ますます今後の行く末が楽しみになりました。

  • 石井ゆかりさんを知ったきっかけはこの本でした。
    過去一番落ち込んでいた時期に書店で見かけて、藁にもすがる思いで購入した記憶があります。
    あの時出会えていて良かったと思う一冊です。

  • 太陽星座ではなく他の天体が射手座にある場合でも当てはまるものがあるかも、と書いてあるのはなかなか珍しくて楽しいシリーズだなと思う。

    148

    このシリーズ大体読了まで1時間だ

  • あまり関わりのない星座なのですが、それだけに新鮮でした。

  • 私は射手座だからか、射手座って面白い!!石井ゆかりさんの紡ぐ言葉がとても居心地良く大好き。たまにどっぷり浸かりたくなるんだなぁ〜

  • 納得いく言葉がたくさん。
    なんで自分こんな性格なんだろ〜って思ってたけど、そういう星のもとに生まれたんだ〜それならしょうがないよね〜って気持ちになれた。
    気持ちが楽になった。

  • 内容はもちろん、装丁が素晴らしい。文庫サイズで、ハードカバー、星座のイメージを表現した表紙デザイン、全てが素晴らしい。
    占いって、日々を過ごしていくための、誰のためでもない自分のための秘密のお守りみたいだなって思ってるんですけれど、いつもこっそりポケットやカバンの中に潜ませておけるお守り、としての装丁がされているというか、本全体でそれを体現している気がする。
    装丁が、素晴らしいです。

  • 射手座は縛られることが嫌い。
    当たっています。
    自由奔放で攻撃的。変化を好みチャレンジしていく。
    このようになるように近づいていきたいです。
    占いはサンタクロースと一緒。
    人々が求めているものです。

  • 自分の太陽星座の本を読んでみて
    非常に面白く また納得のいく部分が多々あったので、
    月星座の本も順番に読んでみようと思い手にとった。

    相変わらず言い回しが優しく
    書かれていることが丁寧で美しくて読んでいて楽しい。

    自分自身だけでなく周囲の射手座の知人たちのことを考えても
    中々に当てはまることが多く感じて興味深かった。

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著者プロフィール

職業、結婚、進学……
人生の岐路で、あなたはなぜ「そっち」を選んだのですか?

喫茶店店主、写真家、女子高生など、さまざまな職業の人に、何の予備情報もないまま出し抜けにインタビューをしていくことになった著者。
初対面の人たちに聞いた話を元に、私小説のように綴られるそれぞれの「選んだ理由」と、そこから見えてくるものとは?


どういう仕事に就くか、誰と一緒に生きるか、どこに生きるか、どう生きるか。誰もが、人生で幾度も選択を重ねていく。このインタビューシリーズを通して、「どれを選んだか」もさることながら、「なぜそれを選んだか」「どういう経緯でそれを選ぶことになったのか」が、人によってまったく違うことに気づかされたのだ。さらにいえば、「なぜ選んだか」という基準が、その先で「どうなっていったか」ということと、大きく韻を踏んでいる、とも思えた。――はじめにより


ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」連載時から話題沸騰の「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」が、ついに書籍化!
厳選された7本に大幅に加筆を加えた、珠玉のエッセイが誕生。

「2016年 『選んだ理由。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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