こういう了見

  • WAVE出版
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本棚登録 : 33
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905069

作品紹介・あらすじ

落語は、あたしが惚れ抜いたとんでもなくいい女。異例のひとり真打昇進を果たして7年!噺家街道一筋に歩む菊之丞、初の自叙伝。

感想・レビュー・書評

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  • 菊之丞さんの上品でちょっとなよっとした印象と全然違う本当の姿が分かる。
    やっぱり(?)落語家稼業というのは堅気の商売とは違うんだな〜と思った。

  • 面白かった!寄席を知らない私は初めて聞くことも多かった。沢山の人達に支えられている心からの感謝の気持ち、真打になってからも未だに考え、悩み続けている部分、ひとり真打の大変さ⁈など、知りたいことが詰まった一冊。

  • 菊之丞師匠をこれまで生で見たことはなかったけど、ああ、こういう人のやる落語を、ぜひ生で見てみたい、聞いてみたい、と思わせるいい本でした。

  • 意外な半生に驚き。私は勝手に「きれいでまじめ」イメージでこの人を見ていた。
    人柄とかで落語を聴くのはどうかとも思うが、この人に対して少し今までとは変わった聴き方になるのかもしれない。
    じっくり落語を聴いてみようかな

  • いまをときめく噺家・古今亭菊之丞の、落語家人生をふりかえってのエッセイ。
    落語との出会い、弟子入り、厳しい前座時代、お酒で会をすっぽかしたこともあった二つ目時代、まさかのひとり真打、襲名披露のあれやこれや、師匠・圓菊やそのほかの師匠方、そして落語とは……今年で芸歴20年を迎える菊之丞さんの半生を伺い知ることが出来ます。やはりナマの落語家さんのエッセイは、落語/落語家を題材に小説を書こうとしている自分にとってはためになります。特に二つ目時代の辺りは面白かった。久しぶりに涙腺が熱くなり、うるっときてしまったところもあったり。また菊之丞さんのこじんまりとした落語会に行きたいなと思います^^

  • 知らなかった!いつの間に自叙伝を!

  •  あたしには他の道はありませんでした。
     落語さえあればよかった。
     あとのことはあんまり気にならない。
     -はじめにより-

    そういう風には見てなかった。
    なんでもこなせる「できる人」なんだろうと思ってました。

    菊之丞さんの落語を聴いている時の心地よさは、
    まっすぐな芸人の心意気からくるのかな。

  • 誤解していた。菊之丞さんは器用な人かと思っていた。でも、違った。今の菊之丞さんは師匠と寄席と落語に拵えてもらったんだね。本を読んで度胸の据わった高座に納得。

  • 『七段目』とか『船徳』とか『太鼓腹』の若旦那が似合う古今亭菊之丞さんの半生記。中学生の時から寄席通いって、世代は近いけど趣味がまるで違っていて、まったく接点のない人生を送っていたんですが……この年齢で落語が趣味になって、知った人。

    ひとり真打ち昇進になって5〜600万円の借金を背負ったとか。真打ち披露興行の楽屋でふるまった仕出し弁当のうちひとつが誰かに細工されたらしく、それが文楽師匠に配られたとわかって即日謝罪に行ったとか。いろいろ、裏方のエピソードも。

    そして、落語のネタに関する話も少々。最近は『野ざらし』とか『湯屋番』とかひとりで妄想してわーっとなる話が受けないと聞いて、ええっ、そういうネタこそThis is the rakugoだと思っていたのに……(昨日と今日、iPHONEに入れていた落語で『野ざらし』とか『アキバぞめき』とか妄想ネタを楽しく聴いてました)。『粗忽長屋』も最近は受けないんだそうです。

    菊之丞さんの、見かけに合わない太い声(でも艶があります)、好きです。またどこかで高座を聴きたいです。

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