利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 303
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905083

作品紹介・あらすじ

利他とは、人の役に立つこと。その積み重ねが、幸せな自分をつくる。-知的障害者に導かれて、「日本でいちばん大切にしたい会社」をつくった経営者の心温まるメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • 前作の働く幸せとほぼ内容は一緒・・・ なところは
    ちょっとガッカリでしたが、究極の幸せには感銘を受けます。
    自分の心が荒んでいるなーと思うときに読みたいと思う1冊です

  • チョーク工場に二人の知的障害者を雇うことになった著者の実話
    とってもわかりやすい文章です。

    雨の日も風の日も毎日工場で働くのは何故かと住職に尋ねた

    人の幸せはモノカネではない
    愛されること
    誉められること
    役に立つこと
    必要とされること
    愛以外は働くことで得られる

    待つことで成長
    自分にとっての当たり前は誰でも当たり前ではない。相手が理解しないと相手のせいにしてもだめ他人は変えられない
    自分が変わる
    自分の態度や指示を見直す
    人のせいにしないからこそ自分が磨かれる

    仕事の手段を限定しない
    結果が出れば新しいやり方を見つけられる

    期待通りにならず悲観しても気持ちが落ち込むだけ
    今いる場所で精一杯人のために動く
    利他こそが自分の幸せ
    そばにいる人の役に立つこと

    これは自己犠牲ではない

    利他で怒り悲しみ無念が解き放たれる
    誰かの為に頑張っているとそれがブーメランのように帰ってくる

    この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
    自分がダレカラも必要とされていないということです!マザー・テレサ

  • 説法を聞いているような、それが分かりやすく労働の場での事柄で説かれているから、よりスッと入ってくる。のほほんと読むと、善行とそれが出来ていない自分に打ちひしがれる。健常者だってもちろん人の役に立てたら幸せだ。読み終えた瞬間の気持ちで、人を思い、自分を振り返ることができるのか、試されている。

  • 請求記号:589.73/O95
    選書コメント:
    タイトルのように、あなたも人のためになるような、利他的行動をとりましょう、という意味でお薦めなのではありません。実際、本書で最も言いたいことと、タイトルは若干ずれているようにも思います。本書は知的障害者を雇うチョーク工場の社長が、あることに目覚めるまでのストーリーです。「あること」とは、人はどうして働きたいと思うのか、なぜ働けないことは不幸なのか、ということです。施設に帰れば何ら不自由なく暮らせる障害者が、何度追い返されても工場で働こうとするところから話は始まります。
    (環境創造学部環境創造学科 小湊 浩二 准教授)

  • 「人間の幸せは、ものやお金ではありません。
    人間の究極の幸せは次の四つです。
    人に愛されること、
    人にほめられること、
    人の役に立つこと、
    そして、人から必要とされること。
    愛されること以外の三つの幸せは、働くことによって得られます。
    障害をもつ人たちが働こうとするのは、本当の幸せを求める人間の証なのです」
    ・・・…本を読むのを止められないのは、こうした出会いがあるから。2016年最初に読んだ本がこの本であって幸せ。

  • さらっと読めるけど、内容は何も言えないくらいにいい。もともと大学の教授の紹介で知った本やけど、ほんまに出会えてよかったなぁと思う。こういうまっとうな考えに触れへんと、自分が社会のなかで働く意味とか、生きる意味とかってどんどん薄れていくような気がする。こういう働きかたをしたいもんです。

  • 日本理化学工業の大山泰弘氏の著書。
    障がい者雇用のことを知りたければこの本から!
    これからの時代に必要なことは何かを教えてくれます!

  • 「神さまはじっと私たちを見ていて、誰かのためにがんばっている人には、いつか贈り物を届けてくださる」
    「そう信じるほうが、幸せに生きることができると確信している」

  • 人間の幸せは、ものやお金ではありません。
    人間の究極の幸せは次の四つです
    人に愛されること
    人にほめられること
    人の役に立つこと
    そして、人から必要とされること
    愛されること以外の三つの幸せは、働くことによって得られます。

  • 著者は50年以上、知的障害者雇用を幾多の困難も乗り越え進めてきた人。冒頭で周利槃特(しゅりはんどく)というお釈迦さまの弟子の話が語られる。「無言の説法」・・・この話で僕の心は鷲掴みにされる。この本はひとつの仏典のようだ。その数行数行に朝露の一滴のようなきらめきがある。人は何のために生きるのか?幸せとはいったい何なのでしょう?どうしたら幸福な人生を生きられますか?著者はズバリこう言い切る。そばにいる人の役に立つ、これこそが人が生きる原点であり、人が幸せになれる源であると。著者の体験から滲み出る、珠玉の一冊。

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著者プロフィール

1932年東京生まれ。日本理化学工業(株)会長。日本理化学工業は、1937年に父・要蔵が設立したチョーク製造会社。中央大学法学部卒業後、病身の父の後を継ぐべく同社に入社。1974年、社長に就任。2008年から現職。1960年にはじめて知的障害者を雇用して以来、一貫して障害者雇用を推し進めてきた。1975年には、川崎市に日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。現在、74人の社員のうち53人が知的障害者(障害者雇用割合約70%)。製造ラインをほぼ100%知的障害者のみで稼動できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らしている。こうした経営が評価され、2009年、渋沢栄一賞を受賞した。著書に『利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵』(WAVE出版)がある。

「2016年 『日本でいちばん温かい会社(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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