新版 家を買いたくなったら

著者 :
  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905144

作品紹介・あらすじ

タワーマンション、コーポラティブハウス、中古物件リフォーム、自由設計など、エリアと物件の選び方から、価格、買い方、住宅ローンまで。「知っておくと得する税金の話」「広告の見方」ほか、最新情報を追加した決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 特に目新しい情報は無かった。

  • 住宅購入に関わる3冊目の本。これまでで1番わかりやすかった。さすがロングセラーを謳っているだけある。家を購入するときのポイント、決して性善説に立って買ってはいけないと言うのがよくわかったし、購入にあたって調べなければいけないことが山のようにあって、少しブルーになった。

  • 不動産ん価格はこれから下がっていくから買っといた方が得とは言えない
    家を買うリスク;ローン、自由さが無くなるリスクを許容できるか
    情報の集め方;情報誌、ネット、エリア内の不動産屋
    実際に見るべき;平日と休日、夜、最寄りから歩いてみる、聞き込み(必ず名乗る)、プランター、境界
    登記簿謄本;所有者の履歴、借金の履歴がわかる。法務局に行けば誰でも閲覧入手出来る。

    税金;税みょに行って税理士さんに相談、無料
    購入時;登記費用(司法書士10万、登記免許税)、不動産所得税
    保有時;固定資産税、都市計画税
    売却時;不動産譲渡所得税(利益があった時だけ、個人は特別控除あり)
    贈与税の軽減;直系から住宅資金として贈与を受けたら1110万円まで非課税
    長期優良住宅;税金優遇される

  •  2011年の本だから、少し状況は違うかも。しかし、全く何も勉強してない状態だから、参考にはなった。

  • 再々読。駐在生活のお供にと日本から連れてきた本。
    タイトルが『家を買いたくなったら』なのに、読み進めると「買わないという選択肢もそれはそれであり」というポイントに至るところに、逆に好感が持てる本。
    この本1冊で家の購入時の詳細な点までカバーできるわけではないが、庶民が人生最大の買い物に臨むにあたって、最初に読んでおいて損はない本。

  • 初心者向けの本
    いい年になって家の購入も考えないといけない年頃になって読んでみました
    賃貸で行くのも一つの考え
    将来のインフレを考えれば資産として有するのは良いけど、近隣トラブルとか地震とかのリスクを考えれば手を出せないし
    どうしよう…

  • 家は幸せになる為の道具ではあるが、幸せそのものではない。
    リスクをきちんと把握してから購入する。
    また、まずは理想をきちんと立てて進める。
    制限から考えない。

    無理をしない資金計画を立てる。
    お金で諦めることのないようきちんと貯蓄をする。
    これはお金に関する考え方として納得できる。
    お金が条件で選択肢が狭まることは少なくしたい。

    著者のローンに対する考え方は以下。
    *ボーナス返済を考慮しない。
    *せめて一年間は無収入で生活ができ、ローンも払えるように考える。
    *購入金額を決める時に万が一を考え、食費、学費、ローンの合計の6〜12ヶ月の貯金を残すことを目安にする。
    *ローンはいくら返せるか。どの位返し続けられるか。を考える。
    *最悪の場合、貸すことを念頭に入れる。

    理想の家を見つけるには王道しかない。情報収集して足を実際に使い、現物を見ること。
    1.不動産購入と自動車購入は全く異なる。
    2.人を信用し過ぎない、任せ過ぎない。
    3.多くの物件を比較検討し、時間をかける。最低20件見ることを推奨している。
    4.疑問点、おかしい点は質問しそのままにしない。
    5.書籍の情報だけに頼らない。
    6.性善説に立たない。

    不動産との付き合い方
    1.しっかり返事を返す。
    2.リップサービスは禁物
    3.業者の車に乗らない。

    現在の低金利は非常事態の非常金利だということを忘れない。

    とても参考になった。
    家を買うことの目的を見失わないようにする。
    現在の金利でローンが支払えるように感じてしまうことは本当に驚きたが、
    勘違いしてしまいがちである。
    人生の中で家というものを正しく捉え、考えるよいきっかけになった。
    実際購入する際に再度読み返す。

  • 家の購入を考え始めた頃に、旧版を読んだのだが、
    今回、新版があることに気づいたので、購入してみた。

    内容は網羅的で、確かに「はじめの一冊」としては最適な本だと思う。

    巻頭に掲載されている写真も、とてもよい感じで、
    生き生きとした生活が伝わってくる。

    一方で、具体的な物件でのチェックポイントや、
    住宅ローンなどについては、物足りない部分もあるので、
    より詳細な専門書などを再度当たってみたい。

    住宅取得にまつわるお金のことを改めて知りたかったので、再読した。

    以前読んだ時には、あまり理解できなかったのだが、
    今回はそこそこ理解できた気がする。

    ローンを2本に分けるとか、変動金利のリスクとか、
    あまりマンションのモデルルームでは説明されない(できない?)ことについても、
    イメージすることができた。

    改めて、教育費などのライフプラン作成の必要性を感じるとともに、
    住宅ローンの最近の動向についても調べてみよう。

    (再読)
    [more]
    (目次)
    第1章 「買うこと」を決めるその前に
    第2章 「理想の家」のイメージを固める
    第3章 「理想の家」を見つけるコツ
    第4章 お金の話
    第5章 種類別買い方の極意と注意点
    第6章 購入後に後悔しないために覚えておきたいこと

  • いつのまにか家を買わねばならないと思っていた。この本を読んでなぜ買うのか、本当に買わねばならないのか、買うとしたらどこに気をつけるか、などが書かれている。後書きで読んだ人は家を買うのをやめることが多いという話が書かれてある。たしかに、立ち止まって考えさせられる本だった。

  • 16冊目

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著者プロフィール

株式会社長谷川不動産経済社代表。東京都立川市生まれ。立教大学経済学部卒業。
旧リクルートコスモス(現コスモスイニシア)にてビル・マンション企画開発事業、都市開発事業に携わった後、1996 年に独立。
以来一貫して全国にて個人・法人の不動産と投資、賃貸経営に関するコンサルティング・ 顧問業務を行う。
自身も現役の不動産プレイヤーかつ投資家として、評論家ではなく常に現場と実践にこだわり続けている。
一方で、全国での講演活動やメディアへの出演を通じて、不動産全般や投資について高校生にでも理解できるよう分かり易く解説することを信条としている。
著書に『不動産 2.0』(イースト・プレス)、『家を買いたくなったら 令和版』『はじめての不動産投資』(共にWAVE 出版)などがある

「2022年 『50代、家のことで困ってます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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