食欲フリーDiet―カラダの声を聞いてキレイになる

著者 : 夏目祭子

• WAVE出版 (2011年7月9日発売)

感想・レビュー・書評

[aya00226さんの感想 · 2014年10月15日]

ホメオタシス＝食事量で体重が減ってもリバウンドする。食事量で体重が増えても元に戻る。

カロリー不足でも太れる。基礎代謝を落とし、低体温となる。タンパク質を分解する。
食べても痩せる。代謝を高める。逆リバウンド。

取り過ぎた栄養は、毎日その都度決着をつける。減ったり増えたりしながらバランスを整える。

消費カロリーの嘘。頭を使うエネルギー、食事誘導性熱産生＝食べ物に感謝しながら食べると高まる。

不足している感覚は貯めこみモードになりやすく、満たされているという感覚が手放しモードになる。

食べ物は太り薬ではない。エネルギーを余らせている状況が太る。

炭水化物を食べないと脳の飢餓スイッチが入りやすくなる。

恐怖心は脂肪を溜め込む＝食べ物を恐怖に思うと太る
ドーパミン、セロトニンが不足するとむちゃ食いに繋がる。

食欲と和解する方法＝食べたいときは食べる。食べたくない時は食べない。食欲の強弱を感じ取る。
お腹に聞く。小腸は第２の脳。
脳は、ホンモノの食欲にも、ニセの食欲にもＧＯを出してしまう。

お腹の声を聞く＝先取り想像テクニック。やっぱり要らない。今食べるより、しっかりご飯食べた方がいい、となる。

心よい空腹と快い満腹を堪能する。度を超えた満腹は不快。快適なままに終わらせる、ための先取り想像テクニック。

野生の衝動には従う。本当の食欲かニセの食欲か。

恐怖に基づくガマン、を辞めて、快適で煎るための自粛、に切り替える。

効果的な水分補強。
眠いとき、休みたいとき、温まりたいとき、涼みたいとき、ニセの食欲があらわれる。

快感腹式呼吸。

今はやめておく。またあとで食べる。
食べ残すことも体を大切にすること

食べることが欲求の代償行為になる＝本当に居心地のいいことを実現させる。

ごま塩、塩辛とオニギリ、アミノ酸ドリンク

過食したら、掃除と片付け。
過食打ち止め食品＝プレーンヨーグルト、大根おろしと醤油、梅干し、モズク、プルーン、
クエン酸＋アミノ酸

緊張した後はゆるみたい、＝偽の食欲に繋がる＝快感腹式呼吸でゆるむ。

散歩、瞑想などでセロトニンを出す

[nakagomi0123さんの感想 · 2014年4月26日]

今まで読んだダイエット本の中で一番感動したかも。

[りりあさんの感想 · 2012年11月6日]

○○を食べるのを止めようとするから余計に過食に陥る。人間には、食べたい時と食べたくない時が本能で備わっているのだから、その身体的な声に耳を傾ければ、痩せるという。
大意はそういうことだけれども、もう少し理論的に、セロトニンとかドーパミンなどの医学生理学についてもわかりやすく書かれていた。

[kanako1984さんの感想 · 2012年1月19日]

本当の食欲に気づけるようになろう。
本当の食欲のままに身体を委ねることができたら、絶対に太らない。一時的に体重が増えても絶対に心地いいところに落ち着く。

[phnetさんの感想 · 2011年8月4日]

食事制限・運動は一切不要！！ この夏は、食欲フリー・ダイエット！！ 「本当の食欲」がわかれば、 もう一生、ダイエットで悩まない。 ダイエッターの敵、「食欲」にこそ、ヤセる秘密が詰まってる！ ・食欲には、「本当の食欲」と「ニセの食欲」がある。 ・わき起こる衝動が「本当の食欲」であれば、そのとおり食べればヤセる！ ・逆に「本当の食欲」をガマンすると、体の防衛本能を刺激し、脂肪「ため込みモード」にシフトしてしまう。 ・「おなかがすいていないのに食べてしまう」「なんとなく何か食べたい…」という「ニセの食欲」は「代用食欲」。他の欲求を満たせば解決する！ 「本当の食欲とニセの食欲を見分ける極意から、 始めてしまった過食を途中でヤメる、「過食打ち止め食材」、 起こった「ニセの食欲」を落ち着かせるワーク、 食欲の感受性を高める「食のリハビリ」まで、 ヤセてキレイになるための考え方と実践的方法が詰まった１冊！

著者プロフィール

真実の性の語り部・作家。性と食のカウンセラー・セラピスト。一般社団法人「性・愛・命の学び舎」代表理事。女性医療ネットワーク認定・女性の健康総合アドバイザー。《腸脳快感アンチダイエット》提唱者。早稲田大学法学部卒。2002年より「大人から学び直す本当に幸せな性の奥義」をテーマに講演活動を開始。明るく上品に面白く「まるでお天気の話をするような」「性のイメージがガラリと塗り替わる」語り口が評判を呼び、開催地は全国31都道府県に及ぶ。古今東西の聖なる性と、支配者のマインドコントロールの歴史に精通し、生命力を高めるエネルギー交流としての性を体感するためのボディメソッド《磁愛オキシトシン・タッチケア》《骨盤底筋エナジービクス》なども多数開発。セックスレス、妊活、婚活、出会い、性暴力トラウマ、婚外恋愛など、大勢の悩める人々の問題を根本解決に導いてきた。主な著書は、『ダイエットやめたらヤセちゃった』『太らない人のヒミツ──腸で考え・脳で感じて・美力めざめる』（いずれも彩雲出版）、『愛し愛される力が開花する「ちつ力」メソッド』（大和出版）、『あなたが目覚める愛と性のギフト』（徳間書店）ほか。

「2021年 『親子で学ぶ「幸せな性」と命のお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」