仕事日記をつけよう

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 382
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905557

作品紹介・あらすじ

業務の記録も感情の浮き沈みも、プライベートな出来事も、すべて書きつけ、見直すだけ。集中力が高まる、残業ゼロになる、目標達成率100%になる、感情を整理できる、幸せな気持ちで仕事ができる。

感想・レビュー・書評

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  • 感謝の気持ちを日記に書きたいと思います。人は気持ちを書くだけでも気分転換になる。自分の置かれた状況を整理できる。少しずつ試してみたい。

  • 大切なことは最初の90ページのみ。
    後は冗長だった。

    まずは自分の目的を作り、毎日毎日、思いついたことを日記として記録していく。
    それにより、自分の気づかなかったダラリや、長所短所が把握でき、幸せな人生に役立つ。

    コツは、無理なく続けること。
    感情を書くこと。特に、人には見せられないような、自分の内面を書くと非常に有効。

  • ちょうど仕事の日記をつけようかと思っていたときに、いいタイミングで本屋で見つけた。
    日記を朝の時間帯に書くことにより、昨日の反省点と、その日のこれからの予定を整理することができる、というのがとても良い方法だと思った。日記は夜にか書くものという固定観念があったので、この本を読まなければ、そんな効果的な方法は思い浮かばなかったと思う。
    シンプルな構成で、さくさくと読めたのも良かった。堅苦しくならずに読めたし、モデルケースとして紹介されていた事例もわかりやすかった。

  • 【仕事日記のコツ】
    1)仕事日記は仕事を始める前に書く。今日の予定でも、気持ちでも心に浮かんだこと、何でも良い。そして一行で良いから毎日書くこと。

    2)書いた日記は定期的に読み返すこと。読み返して初めて自分を客観視でき、自分の行動を振り返ることができる。

    3)仕事日記は先延ばしグセにも効く。先延ばしにしている作業と、その間何をやっているかを記録する。読み直して意識すれば、先延ばしグセを直すことができる。


    【感想】
    レコーディングダイエットの仕事版という感じ。未来記憶以来の自分的ヒットという手応えがしている。明日試すのが楽しみでわくわくしている。

  • 日々いろんなことを考えて生きているが、あらためて思い返すと、何を考えていたか忘れてしまっている。
    仕事日記はそんな自分にとても役立ちそうだった。

    書くことはもちろんだが、それに加えて度々見直すことによって自分の目標や理想を定着させることができる。

    書くことによって自分を客観的に見、見返すことによって再度主観化する。これによって自分だけの答えが見つかる。

    ネガティブな状態のときだからこそ深く内省することができる。

    仕事日記の書き方の解説を通して、仕事に関連した認知心理学も学ぶことができた。

  • 文字で書いて記録し、読み返すことにより、思い込みや考え方の偏りを冷静に分析できる。
    自分の取り扱い説明書を作るためのデータ集めをするような感覚なのかなと思いました。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    序章 日記例/第1章 あなたが目標を達成できない理由/第2章 仕事日記のつけ方/第3章 「書くこと」の効果/第4章 読み直すことの大切さ/第5章 ダメパターン別日記の書き方ガイド/第6章 仕事日記で「幸せ力」を引き出そう

  • 自己カウンセリングの方法論による 「仕事日記」(業務日誌)について。著者は認知心理学者。

    仕事日記をつけると、自らの身の程を知ることができ、目標を適切に修正できる。

    組織の目標(外部目標)と自分自身の目標(内部目標)をすり合わせ。


    [目次]

    序章 日記例
    第1章 あなたが目標を達成できない理由
    第2章 仕事日記のつけ方
    第3章 「書くこと」の効果
    第4章 読み直すことの大切さ
    第5章 ダメパターン別日記の書き方ガイド
    第6章 仕事日記で「幸せ力」を引き出そう

  • 心に響くフレーズ
    ① 仕事を細かく書き出していくと不安がなくなります。

  • 本書を読んだおかげでトレード日記の付け方が変わった。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授。東京成徳大学名誉教授。1942年千葉県生まれ。1965年東京教育大学教育学部心理学科卒業、1968年東京教育大学大学院博士課程中退。同年、徳島大学教育学部助手に就任、講師、助教授を経て、1975年筑波大学へ転任。1985年教育学博士、1991年心理学系教授となる。定年退職後、2006年より東京成徳大学応用心理学部教授。副学長、学長を務め、2017年退職。分かりやすい表現とヒューマンエラーの心理学研究が専門。主な著書に『仕事日記をつけよう』(WAVE出版)、『「ミス」をきっぱりなくす本』(成美堂出版)、『集中力を高めるトレーニング』(あさ出版)、『くたばれマニュアル! 書き手の錯覚、読み手の癇癪』(新曜社)、監修書に『10キロやせて永久キープするダイエット』(文響社)など多数。


「2018年 『心理学者が教える 読ませる技術 聞かせる技術 心を動かす、わかりやすい表現のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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