- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905571
作品紹介・あらすじ
上司・同僚・部下・社外の人が協力者になり、働き出す。自分の力を超えた成果が発揮できる。
感想・レビュー・書評
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比較的自分は人柄力あるほうな気がするなあと思って読んでいたが、実際の案件を見てみると早々にキャパオーバーに感じて自己過大評価に気づく。
第4章は将来会えるであろう子供にこっぴどく伝えたい内容の塊でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに読む自己啓発本。自己啓発本は、当たり前の事を多く書いてあり、読むのが時間の無駄に感じることが多いが、本書は久々に良かった。実例があってわかりやすい。インバスケットの合理的判断と、人柄力を高める温情的判断。中間管理職には是非。
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感想
社内から協力の輪を広げる。こちらから手を差し伸べる紳士的な態度を持つ。輪を広げ社外にまで波及すれば当初の計画を超える成果を手にできる。 -
★5
No Kindle -
インバスケットを学ぶ機会があり、
一つ一つの仕事をただこなすのではなく
優先順位や他の仕事との関連性を見つけて
効率的に、効果的に仕事をするツール、考え方
…ということを痛感したのですが、
家庭でやると何かおかしくなる…ということが多々ありました。
そうしたら、この本に出会いました。
「人柄力」
人柄がいいから、
この人に頼むといいことありそう…
そう思わせる人っていますよね。
その人の行動の根底にある心情などを
お馴染みのインバスケットを通じて学べます。
いつもと違ってじっくり考えて
インバスケットの問題に取り組み
じっくりと振り返りができました。
すぐには自分のモノにしたいのですが
一歩一歩向上していけたら…と思っています。
#自己啓発 -
要するに人間力ということなのでしょう。仕事に必要な知識、スキルを身に着けることは重要なのだけれども結局のところ最後はその人の「人となり」=人間力=人柄力が重要ということなのだと思う。
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興味深い。挨拶は、いつも気にしながら会社に行っている。
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2016年1月
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著者は㈱インバスケット研究所 代表取締役インバスケット・コンサルタント 会社員時代に昇格試験時にインバスケットに出合い、トレーニングと研究を開始し、その経験を活かし、㈱インバスケット研究所を設立。
人を動かすには大きく分けて2つの方法がある。
「人や力によって動かす」
「自分の考えを伝えて動かす」
他人が自分の考えに基づいて、自発的に行うためには、人間性、つまり人柄の力が必要である。
インバスケット思考が高い=仕事が出来るではなく、そのバランスによってアウトプットは変わるのである。
本書の構成は以下の5章から成っている。
①人柄力とは何か
②人柄力を身につけるメリット
③実践 人柄力インバスケット
④積み重ねが人柄力を高める
⑤人柄力をさらに高めるには
インバスケット思考について連読。
仕事力はインバスケット思考・人柄力から構成されていると言っても過言ではない。しかし、どちらかが秀でていれば良いというものではなく、絶妙のバランスでそれを備えなければ効力は発揮せず、足し算ではなく掛け算で表される能力のように感じた。
どちらも成長させるには時間がかかる。
しかし、どちらもとても大切である。本書においては人柄力の身につけ方について重点的に書かれている。
色々な言い訳をつけて人柄力についてそこまで出来ないと言ってしまう自分はまだまだ人柄力について勉強そしてその分野について能力を伸ばす必要があるように感じた。
人柄力は余裕でもあり自信の表れでもある。
一朝一夕で身につけることが出来るものでもなく、その能力があがったと評価してくれるのは自分ではなく周りである。
仕事・生活は自分一人だけで行うものではない。
他人あっての自分ということを忘れずに過ごしたい。 -
面白かった。得るものもあったと思う。しかしながら著者の今まで本のように、回答選択式で、具体的にこれこれこう言う場合はこうするというのがないので少しスッキリしない感がある。