子宮を温める健康法

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  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905960

作品紹介・あらすじ

子宮を温めて血液を浄化する一汁一菜のすすめ。「食い」改めれば女の不調はすべて解決。重い生理痛・子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫そして不妊症に悩む人必読!からだを変えて、妊娠力をUPさせる。

感想・レビュー・書評

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  • 重い生理痛、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症に悩む女性は目を通されるといいかも。。。
    目から鱗の話しがたくさんです(^v^)

  • この本に書いてあることが全てではないし、実践できることもできないこともあるなと思った。
    身体にいいからといって、特定の食べ物に偏るのではなく、何でもバランスよく、旬を感じて食べることが良いんだろうな。
    これはダメ、あれもダメ、と思わずに、これを食べるならあの食材も一緒に食べるというようにして、食のバランスを考えたら食べたらダメなものはないのでは。

  • 昔の日本人が食べていた食事がいいのだということを,著者の経験も交えながら記載してあり,なるほどと思うところはあります。
    読み物としては面白いです。

    しかしながら,肉は食べたらだめとか,トマトは良くないなど,やはり極端な印象は否めません。
    1つ私がどうしても解せないのは,昔の日本人より今の日本人の方が平均寿命は延びていること。
    食事だけが原因ではないとしても,昔の日本人が健康で病気知らずだったとは決していえないように思います。

    著者の提唱する食事法を全部取り入れるのは物理的にも経済的にもなかなか困難でしょう。

    もっとも,白砂糖や添加物の取り過ぎが体によくないのはその通りでしょうし,参考になることもたくさんあるので,この種の本は自分がよいと信じるところを取捨選択して取り入れたらよいと考えます。

    土鍋を使用した料理は,いつか実践してみたいです。

  • 子宮を温める
    よもぎ蒸し
    生き抜く力
    一汁一菜
    精神力
    質素
    豊か
    日本の伝統力
    子宮力
    食べ物の陰陽
    暮らしで感じる
    茄子科は冷やす
    食べ物で病気は治る
    穀物菜食は排毒始まる



    陰とは
    外に広がり縮む力
    冷える力

    陽とは
    縮まってしまる力
    温める力

    マクロビオティック
    桜沢如一(ゆきかず)
    新食養療法



    食生活
    ○肉、牛肉、佐藤は食べない

    ご飯中心の穀物菜食
    米と味噌汁
    血を作るごはんと味噌汁、煮物、漬物を食べる事。
    避けるものは、生野菜、果物、甘いもの、ナス科の野菜、減塩


    梅干しの効果
    食の毒けし。胃腸がすっきり
    血の毒けし
    水の毒けし。水あたりの万能薬


    満月は陰性
    満月に種をまくと、食物はよく育つ

    新月に、下駄を履いてあるくと、梅露がつかないのに、満月にあるくと露で足が濡れる。自然界の陰と陽

    玄米ごはん
    まずは、土鍋で炊いた5ぶずき、7ぶづきを


    大豆はだめだけど、藁でできな納豆はok


    排毒中はでやすくなる
    黒焼き玄米茶
    梅醤番茶
    まこも茶
    よもぎ茶
    皮膚に出たら、生の大根、きゅうり、ネギをら切ってこすりつけ。
    ニラのは、桑のは、くりのは、もまのは、松葉の煎じ汁をぬるのもよい。



    秋から冬
    ごぼう
    れんこん


    冬から初春
    ひじき
    わかめ
    切りぼし大根

    食べ合わせ

    魚は白身
    大根、ふき、ごぼう、かんきつ類


    材料をいれるのは
    陰性から
    ごぼうはアクを持つので、はじめに。

    道具
    ごはん、汁物、煮込みや蒸し煮は土鍋を。

    鉄フライパン
    鋳物鍋


    切り方
    長い野菜は斜めきり
    丸いのは放射状(りんごやトマトのように)

    調味料
    天然醸造
    アミノ酸・添加物なし。

    砂糖はてんさい糖、こくとう、とうみつ、米飴、煮切りみりん

    味噌、醤油
    できれば三年熟成
    塩、
    自然塩を使うと、発熱現象をおこす


    国産

    みりん
    国産のもち米か米麹


    純米酒 天然アミノ酸が豊富
    酢は陰性なので、さっと火をいれるとよい。または、クエン酸の入った梅酢を使う。

  • 昔からずっとやってきた日本人の習慣は、先進国で唯一ガン患者が増加していってる今の日本国民を救うとおもいます!!!
     
    この本に書いてる食生活を少しずつ実践して、毎日コンビニ食2回食べててヘロヘロだった私の体力がすでに戻りつつあります。考え方も前向きになり、毎日とても充実しています。昔の人はご飯炊くのも土鍋でじっくり、お茶を沸かすのもじっくり火加減見ながら。
     
    食生活を昔ながらに変えると、暮らすことに忙しくなるので、余計なこと悩む時間がもったいないと感じることができますよーーー!!!
    本当にみんなに実践してほしい!

  • どこまで信じて取り組むかは人それぞれ。
    徹底することは難しいけど、自分ができそうなことから少しずつ始めてみようと思う。
    まずは玄米を取り入れてみました!

  • あたたかい陽性の体を作るには、陽性の食物をとること。
    妊娠中はタケノコ、ナス科のものは控える。

    自宅で出産したいなと思わされました。
    未来の赤ちゃんと自分のために、食事を意識します。

  • 体を冷やすことの怖さ、体を温める食事について書かれています。

  • 食養生の極左の本。私の中で、極右はサプリメントや薬のみで栄養をとる感じ。極左は極端な食事で健康を勝ち取ろうとする感じ。本書は中道(中庸)をうたっているが、内容が薄い上に偏っている。 
    同じ食養生・極左ならば、東城百合子さんの方が信頼出来る。何事もバランスが大事なのだな。真ん中をいくって凄い大切な気がした。

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著者プロフィール

若杉 友子(わかすぎ ともこ)
1937年大分県生まれ。結婚後静岡市で暮らしていたときに、川の水の汚れを減らす石けん運動などのさまざまなボランティア活動を行なう。そのなかで、自然の野草のチカラに着目。食養を世に広めた桜沢如一の教えを学び、1989年、静岡市内に「命と暮らしを考える店・若杉」をオープン。そこで開いた料理教室は、またたく間に大人気となった。1995年、自給自足の生活を実践すべく、京都府綾部市の上林地区に移住。19年の天産自給生活を経て、現在は生まれ故郷の大分へ。全国を駆けめぐり、陰陽の考えにもとづいた野草料理と、日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けている。

「2018年 『野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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