- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872906332
作品紹介・あらすじ
基本知識とプロの手法を、
わかりやすく、易しく教えてくれる、初心者のための基本書。
優良物件の選び方、税金、利回り計算、
すべて失うかもしれないリスク、
買い方と契約時の細かい手順ほか、具体的なやり方をすべて網羅。
マジメに勉強し、
しっかり家賃収入を得るための本!
感想・レビュー・書評
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図書館が開館したことを記念して借りた本、第1号
なんか胡散臭い系不動産投資本は多いんだが、その類いのものかと思ったが、結構良い意味で普通というかまともな内容で面白かった。
フルローンのほうがいいのかと思ったけど、ある程度頭金入れたほうがいいのかもと思い始めた今日この頃詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特段不動産投資をしようと思った訳ではないが、雑学として読んでみようと思い購入。
不動産投資とは何か、というところから、投資のメリット・デメリット、心構え、よい物件の見分け方、実際の購入方法、事務手続き、税金に至るまで触れている。分かりやすく、それでいて丁寧に書かれているので、これから不動産投資を志す方には一見の価値ありかと。
ネットでの金融取引が当たり前になった今でありながら、本書ではくりかえし「自分の目で物件を見る」「直接業者と関係を築き、情報を得る」ことの重要性を説く。年利10数%とか、株よりも安定・確実とかいう売り文句を耳にするけれど、そういった目立つ部分の特徴の陰にあるのは、奥深い世界なのだなぁと思った。 -
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長谷川高『はじめての不動産投資』(WAVE出版、2013)
不動産会社の投資・企画担当としてジムシとの交渉、物件の仕入れのキャリアを積み、96年に独立した著者による個人向け不動産投資ガイド。
いったってまともな内容で、「まずは1000万円貯めろ」「貯金習慣が先」「数百万程度ならリート」「表面利回りだけでなく空室リスクを考慮せよ」「ワンルームマンションの投資利回りはリートとほぼ買わない。リスクの少ない分、リートが有利」などごもっとなコメントが並びます。
著者の経験による知見として、投資に見合う物件は100軒のうちわずか3軒で、また好条件の物件はネットに出る前に大家さんのネットワークで決まってしまうといいます。(このため「個人投資家」として地場不動産会社への営業まわりをすべき」としています)
「お金をつかう順番」へのこだわりは投資家ならば心から同意できます。取り上げられる事例でも、自分は賃貸物件に在住しながら、投資用物件を運用する人が目立ちます。
【事例】
37歳会社員、賃貸マンション在住
・30歳当時に親から借りた200万円を頭金に区分所有
・のち地方の中古アパート1棟を620万円で購入
【本文より】
◯ほとんどの「買い物」は、買ったあとにでもマイナスのキャッシュフローしか生じないものです。
◯精進してビジネスを長くやっていれば、誰でも上昇サイクルに乗ることが必ずあります。その儲かったときの余剰金を何に投資するか? 大豪邸、別荘、海外リゾートのコンドミニアム、高級外車にクルーザー…これでは、自分の人生やビジネスのサイクルが下降したとき、足を引っ張るだけです。 -
地道さを説く不動産投資の本。
契約手続きの詳細や、管理会社の面接など、これまで読んだ本に書かれていなかった記述もあり、役に立つと思う。 -
不動産投資の心構えが分かる本。確かに参考になる。
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不動産投資ビギナーに向けて、リスクを理解させて、ステップを示してくれます。失敗事例や銀行のアパートローン、税金、契約時の注意事項まで丁寧に解説があります。
不動産投資を目指す方が、プロセスを把握するにはベストな一冊だと思います。 -
初心に返ってということでw 「待ち」と「小欲」を改めて肝に銘じます。