• Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872907285

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭は樋口恵子氏のお話しです。
    男性と女性の老後は違う。一般的に男性は人のネットワークは乏しく、孤立死も多い。女性は男性に比べ、彩りのある老後を送るスキルを持つも、経済的基盤は弱い。非正規雇用率や未就労期間が長い女性は、老後に受給できる年金額は低く、今後平均寿命は90歳を超えるといわれる人生で貧困に陥る危険性は高い。
    健康寿命を延ばす、働けるまで働く、人のネットワークを築く・・人生100年時代のリアルが身にしみた。

    認知症ケア(大熊由起子氏)ユマネチュード、在宅死(上野千鶴子氏)、延命治療・胃廔の選択・看取り(会田薫子)、葬儀(井上治代氏)・・・老後、終末期の場面で直面する現実に、自分らしく選択できるよう考えさせられるアドバイスも多い。
    良書だと思います。

  • 367.7

  • 人生折り返し地点を過ぎると、いやでも老いについて考えるようになる。まず親の老い。そして自分自身。3世代同居がまれになった現代は、祖父母の老いを見て何かを学習する機会はほとんどないから、何もわからないままに老いのあれやこれやに直面することになる。そんな不安に答えてくれるこの本!貧乏ばあさんにならない方法、死に方、看取り方、介護問題、お墓問題などなど。本の通りにはならないとは思うけど、そばにあると安心できる本かも。

  • 県立、367u45

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著者プロフィール

1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクショネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間、教育と研究に従事。著書に『近代家族の成立と終焉』、『家父長制と資本』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『女ぎらい』(紀伊國屋書店)、『ケアの社会学』(太田出版)、『サヨナラ、学校化社会』など多数。

「2018年 『情報生産者になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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