- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872909067
作品紹介・あらすじ
みつめこぞう、ねこまた、かみきりに、ぬらりひょん!いたずらずきなようかいたちが、まよなかのほいくえんに、わっさわさ。おとまりかいのよる、トイレにいったこうたは…。
感想・レビュー・書評
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装丁/中嶋香織
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2013.08.16読了
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今日は保育園でお泊まり会。
自分たちで夕飯を作ったりして、夜寝る前に先生がとっておきの怖い話をしてくれた。
あるとき先生が保育園で夜遅くまで仕事をしている誰もいないはずのホールで誰かが遊んでいたそうだ…。
でも、おばけたちは寝ている子には悪さをしないので、安心してね、と言う先生。
ところが主人公のこうたはその話を聞いてなかなか眠れずトイレにいきたくなる。
おそるおそる廊下を進んでいくと、ホールに誰かいる。
怖くなってマントみたいにつけていた布団を被って廊下にうずくまると、妖怪たちが近づいてきた。
みんな寝相の悪い子だと思ったらしく、脅かせないとつまらなさそうにするが、本当に寝ているのかな、と男の子にちょっかいを出す。
くすぐったり、髪切りが前髪を切ったり、ぬらりひょんが臭いおならをしたり。
そこでトイレを我慢出来なくなったこうたは「トイレ~!!!」と叫ぶと、驚いた妖怪たちは一目散に逃げていくのだった。
よく朝布団の中で目を覚ます男の子。
でも、前髪は変に切れたままだった。
幼稚園のお泊まり会って楽しかったなあ。
顔におならをするなんて、ひどいよぬらりひょん。
見たことのある名前だと思ったら、絵を描いているのは『妖怪横丁』とかの作者だった。 -
保育園のお泊まり会の日。
保育園にはおばけがでるんだけど、寝ている子には何もしないんだって。
みんな寝たあと、こうたはおしっこがしたくなってしまいました。おそるおそるトイレに行こうとすると、お化けたちに見つかってしまいます。
持っていた毛布をかぶると、お化けたちはこうたが寝ていると思います。
寝ている子には何もできないお化けたちが、なんとかしてコウタを起こそうとしていると、おしっこを我慢できなくなったコウタが「おしっこ!」と叫んでとびだし、お化けはびっくり仰天!!
驚かそうと思っていたお化けが、反対にコウタに驚かされてしまいました。